「関係を支配したい」のが既婚男性の本音

人に知られてはまずい関係であれば、既婚男性が不倫相手の女性に求めるのは従順さです。

自分の誘いにはすぐに応じてくれて、離婚を迫るような本気度も持たず、気軽に肉体関係を楽しめるのが既婚男性の理想。

関係を支配できる女性でないと安心できず、それも身近な人に手を出す理由です。

性格や恋愛観などを知っている「身近な女性」でそれが叶いそうな人を吟味し、少しアプローチしてみて反応を見ては「この人なら大丈夫」の確信を持ちたがります。

顔や体は好みだけど口が軽そうな女性、すぐ思い詰める性格でこちらの家庭を壊す言動を想像できるような女性は候補にならず、地味で恋愛慣れしていないような女性、彼氏がほしそうな女性などをターゲットにします。

ある既婚男性は、会社に出入りする保険会社の担当者をLINEで熱心に口説いて個人的なデートに持ち込みましたが、結局はホテルに行けるような親密度は築けず相手の女性は離れていきました。

「自分の言うことを聞かざるをえない」女性を不倫相手に選ぶ安直さがあり、契約のために連絡する理由を利用して会っていましたが、距離の近さがかえって女性の警戒心をあおり、敬遠された形です。

自分の理想通りの不倫を求める男性ほど、つながりを支配できる女性を求めます。