恋人より優先するものがあっても「仕方ない」で済ませる

仕事でも趣味でも、恋人との時間より優先するものがあるのは悪いことでは決してありません。

恋人がいても好きなものを大切にする姿勢は、お互いに自立しているために大切なことですが、恋人との関係を良好に続けていくためにはやはりフォローを欠かさないことが重要です。

恋人とのデートが決まっていた日に趣味の集まりが入りそちらを選び、それを「仕方ないだろう」で済ませる人の多くは相手の気持ちを考えていません。

趣味が大切なのは理解していても、予定の変更を押し付けるだけで「本当にごめん」「○日はどう?」と自分との関わりを等しく大事に思ってくれている言葉がなければ、恋人は寂しさばかりが募ります。

それを「恋人なのだから受け入れて当然」と思っていると、ある日突然「ついていけなくなった」と別れを切り出されることになります。

恋人という関係に甘えて好き勝手に過ごすことを当たり前にするのではなく、「我慢させてごめん」と相手の悲しみを想像する、「代わりに○日はあなたの好きなことをしよう」とふたりの時間を楽しめる提案をする姿勢が、恋人と好きなものを正しく両立させるためには必須。

「仕方ない」は、どんな場面でも相手の愛情を失わせるきっかけになるのが現実です。