『ブロークンシティ』 (C)2012 Georgia Film Fund Seven LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l.

『ザ・ファイター』『テッド』のマーク・ウォールバーグ演じる私立探偵が大物政治家の仕掛けた巨大な陰謀に立ち向かうクライム・サスペンス『ブロークンシティ』 の特別映像“《元刑事》マーク・ウォールバーグ編”が公開された。彼のワイルドな魅力が存分に堪能できるファン必見の映像だ。

特別映像“《元刑事》マーク・ウォールバーグ編”

本作の主人公ビリー(ウォールバーグ)はかつて刑事として活動していたが、ある事件を機に職を辞し、現在は冴えない案件ばかりを扱っている探偵だ。映画は彼の元に現職市長のホステラー(ラッセル・クロウ)から「自分の妻の素行調査をしてほしい」という依頼が入る場面から始まる。ビリーは早速、調査を開始し、ホステラーの妻(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が密会している相手が、間もなく行われる市長選の対立候補の右腕だと知る。調査は終了し、すべてが終わったはずだったが、そこにはホステラーの巨大な陰謀が隠されていた。

このほど公開された特別映像は、市長にハメられたビリーが、復讐を誓い、行動を開始するまでの場面をダイジェストで収録したもの。近年、優しい父親やダメ男を演じるなど、演技の幅を広げてきたウォールバーグが本作では、自身の魅力を最も発揮する“ワイルドで危険な男”を演じており、特別映像でも巨悪に立ち向かい、襲撃にも一歩もひるまず、怒りをあらわにした時には“教育上よろしくない言葉”も口にするワイルドなウォールバーグの姿を堪能できる。

ちなみに劇中では、ウォールバーグに負けじとラッセル・クロウも恐ろしい市長役を熱演しており、ウォールバーグとクロウの“演技バトル”も楽しみだ。

『ブロークンシティ』
10月19日(土)、新宿バルト9 他全国ロードショー