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名優エド・ハリスと『Xファイル』シリーズのデヴィッド・ドゥカブニーが共演し、冷戦下で極秘ミッションに挑む潜水艦クルーを演じたサスペンス・スリラー『ファントム 開戦前夜』が12日(土)から公開される前に、本作の特別映像が公開された。

『ファントム 開戦前夜』特別映像

本作は、冷戦下の1968年に実際に起こった“ある事件”を基にしている。ソ連を出航した潜水艦“K-129”は、不可解な状況の中で沈没した。このほど公開された特別映像“本物のファントム”では、脚本と監督を手がけたトッド・ロビンソン、技術アドバイザーを担当したケネス・シーウェルが映画の基になった事件について解説する。この潜水艦は後に、ソ連の指揮を離れて暴走し、搭載していたミサイルを発射しようとして爆発し、沈没したことが判明する。一体、誰が船を操り、何の目的で、どこに向かってミサイルを発射しようとたくらんだのか? そしてなぜ、ミサイル発射は失敗に終わったのか?

沈没した潜水艦で撮影された写真や残された資料を基に製作された映画が『ファントム 開戦前夜』だ。本作では、謎の秘密兵器“ファントム”を搭載して極秘任務に出た潜水艦“B-67”に乗り組んだデミ(ハリス)が、KGB内の特殊部隊がたくらむ巨大な陰謀を前に、命をかけて戦う姿が描かれる。

『ファントム 開戦前夜』
10月12日(土)より角川シネマ新宿ほかにてロードショー