ますます加速するアメコミ映画の“夢の共演”戦略

2013.10.15 12:41配信
今後も人気ヒーローの共演が続々登場!

『アベンジャーズ』の大成功によって、複数のヒーローの“共演”がこれからのアメコミ映画のスタイルになりそうだ。

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公開済みの『アイアンマン3』は、本来単体のヒーローでありながら、たくさんのパワード・スーツが集結し、アイアンマン軍団的な展開になっていたし、来年公開の『キャプテン・アメリカ』続編は“アベンジャーズ1.5”とも呼ばれ、ブラック・ウィドウやニック・フューリー、それにファルコンという新ヒーローも加わる。また“非アベンジャーズ”路線のX-Menも、新作『…フューチャー&パスト』では、今までのキャラが集結し、“X-Menでアベンジャーズします”的なノリだし、映画初登場となる『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』も、様々な宇宙系ヒーローが共闘する“銀河版アベンジャーズ”だ。

さらに翌2015年もその傾向は続き、『マン・オブ・スティール』続編にバットマン(演じるのはベン・アフレック!)が登場! また、『アベンジャーズ』の続編『…Age Of Ultron』もやってきて、ここでも新たなヒーローたちがデビュー予定だ。

複数のヒーローが揃えば、それだけ見せ場が多くなるし、イベント感も増す。もともとアメコミの醍醐味のひとつに、“クロスオーバー”という手法があり、これは同じ世界観にいるヒーローたちが共演するというもの。映画でもそれが楽しめるようになってきたわけであり、またグループ・アイドル同様、ファンがそれぞれ自分の“推しヒーロー”を見出すことで、より多くの観客が劇場に来ることも期待できる。そしてグループの中から人気が出た者を、スピンオフ映画という形でソロ・デビューさせることもできるのだ。キャラが多ければ多いほど、多数のグッズを出すことも可能。ビジネス的にも、ヒーロー共演は“おいしい”のである。

『X-Men:フューチャー&パスト』
2014年公開予定

『ぴあ Movie Special 2013 Autumn』(発売中)より
文:杉山すぴ豊

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