『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』NYプレミアの模様

トム・ハンクス、サンドラ・ブロック出演の映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』のNYプレミアが現地時間15日に行われ、ハンクス、ブロックと本作で主人公を演じたトーマス・ホーン、スティーブン・ダルドリー監督が登場した。

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本作は、父を亡くした9歳の少年・オスカーを主人公に、突然、愛する者を失ってしまった人間たちがいかにして自らと向き合い、去った者を想いながら“現在”を生きていくかを、3世代に渡る壮大なスケールで描いたヒューマンドラマ。

かつて『リトル・ダンサー』でも少年を主人公したダルドリー監督は、本作で抜擢した子役のホーンについて「トーマスは本当にファンタスティックだった。とっても才能があって、撮影期間中も素晴らしいの一言だった。彼のおかげで随分撮影も楽しかったし、彼とサンドラのシーンは感情表現が難しかったけれど、いいものになったと充実感を感じているよ」とコメント。また、ホーン演じるオスカー少年の母親を演じたブロックは「日本のみなさん愛しています」とレッドカーペットからメッセージをおくった。

本作は、ハンクスやブロック、ダルドリー監督だけでなく、『フォレスト・ガンプ/一期一会』の脚本家エリック・ロスら、米アカデミー賞の常連スタッフ&キャストが集結した作品で、日本でも来年2月の公開を前に注目を集めることが予想される。

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
2012年2月18日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー