日本中から集まった木彫りの熊たちが棚にギッシリ！
新宿・歌舞伎町の靖国通り沿いのビルにある1000頭の「木彫りの熊が集まる」北海道レストラン「KIBORI(キボリ)」。
「プレ北海道体験」をテーマに、北海道のイメージを持つ木彫りの熊をブランドモチーフにしたレストランです。
店内は7階「UMI（海）」と、6階「DAICHI（大地）」 の2フロア構成。
店舗面積は430平方メートル、席数は158席と、まるで広大な北海道を思い出させるかのようなその広さにまず驚きです。
さらに、店内に日本中から集めた大小合わせて1000頭の木彫りの熊が並び、それらに囲まれながら北海道料理をいただく、というもの。
聞くのと実際に体験するのとでは大違いのこのお店、実際に行ってみることにしました。
「自宅のどこかに眠っていた」木堀りの熊が再び輝く場所
開業前に「クマファン」で集めた木彫りの熊たち
靖国通り沿いのビルの外にいる巨大な木彫りの熊
店舗に上がると、金色に塗られた木彫りの熊がお出迎え
お店は歌舞伎町の「ドン・キホーテ」の数軒並びのビルにあります。そのビルには巨大な木彫りの熊がいるのですぐわかります。
店舗があるフロアまでエレベータで上がると、入口に金色に塗られた木堀りの熊たちがお出迎え。
事前に情報を知らなければ「なんだこれは！」と驚くはずですが、さらに店内に入ると、棚に並べられた無数の木彫りの熊たちがやはり金色に塗られ、神々しい光線を放っています。
サイズも形も一つとして同じものはないように映ります
黄金にキラキラと輝く2匹の木彫りの熊
驚きと合わせて「よくこれだけの木彫りの熊を集めたもんだ」と感心しますが、お店の方によると、開業前に一般募集した「クマファンディング」で提供されたものと、取引先や社員が寄せたものが並んでいるのだそう。
かつては北海道旅行土産の定番だった木堀りの熊。今では自宅のどこかに眠ってしまっていた……という声も多く、その熊たちに新たに装飾を施し展示することで、新しい居場所を見つけたかのごとく、このお店で再び息を吹かせています。
バッグやハンドタオルなど、お土産グッズもたくさん！
ライブ感あるキッチンの上には大きな木堀りの熊の顔面が！
また、「KIBORI」では、木彫りの熊をモチーフにしたバッグやハンドタオルなど、お土産にもなるかわいいグッズも販売されていました。
こちらもまたかわいらしいデザイン。「KIBORI」での食事の帰りに買って帰る人も多いのだそう。
とにかく木彫りの熊推しまくりの「KIBORI」ですが、しかし同店の真骨頂は、やっぱり自慢の北海道料理です。さっそく食べてみましょう！
