石川真佑(東レアローズ) (c)V.LEAGUE(VLSP-2022-058)

いよいよ『2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ ファイナル4 』が明日に迫った。『V・レギュラーラウンド』1位・26勝7敗73ポイントの東レアローズ、2位・24勝9敗70Pの埼玉上尾メディックス、3位・24勝9敗69Pの久光スプリングス、4位・23勝10敗73PのNECレッドロケッツが女王の座を争うのだ。

4チームが総当たりリーグ戦で対戦する『ファイナル4』は『V・レギュラーラウンド』1位3ポイント、2位2P、3位1Pのアドバンテージポイントが付与される。『ファイナル4』の順位は勝利数が多いチームを上位とする。勝利数が並んだ場合はポイントの高いチーム、セット率の高いチーム、得点率の高いチームの順番で上位を決める。なお得点率も同率となった場合は、『V・レギュラーラウンド』の順位で上位チームを決定する。ちなみにポイントは「3-0」もしくは「3-1」での勝利が3P、「3-2」での勝利が2P、「2-3」での敗戦が1Pである。

『V・レギュラーラウンド』での対戦成績を振り返ってみると東レは埼玉上尾戦1勝2敗、久光戦2勝1敗、NEC戦2勝1敗、埼玉上尾は久光戦1勝2敗、NEC戦2勝1敗、久光はNEC戦3勝となっている。NECは3チームにすべて負け越しているが、昨年末『皇后杯 全日本選手権大会』を制している。奇しくも『皇后杯』では準々決勝で埼玉上尾、準決勝で久光、決勝で東レをすべて3-1で撃破しているのだ。

果たして、東レが『V・レギュラーラウンド』1位の勢いそのままに頂点に駆け上げるのか、埼玉上尾が悲願の初優勝を飾るのか、久光が連覇をマークするのか、NECが2冠を達成するのか。『V・ファイナルステージ ファイナル4 』は4月8日(土)・東レ×NEC・埼玉上尾×久光、9日(日)・東レ×埼玉上尾・久光×NECを高崎アリーナ、4月15日(土)・東レ×久光・埼玉上尾×NECをスカイホール豊田にて開催。上位2チームが4月22日(土)・国立代々木競技場第一体育館での『ファイナル』に進む。『ファイナル4』のチケットは発売中、『ファイナル』のチケットは4月16日(日)午前10時一般発売。