第35回PFFぴあフィルムフェスティバル in 名古屋

11月12日(火)から愛知芸術文化センターで、第35回ぴあフィルムフェスティバル in 名古屋が開催される。椅子席だけでなく、床でくつろぎながら観賞できるエリアも用意され、じっくりと作品を楽しめる映画祭になるようだ。

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本映画祭は1977年に“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマにスタートしたもので、メインプログラムのコンペティション“PFFアワード2013”は、511本の応募作品の中から厳選された16作品が入選。9月に東京で最終審査が行われ、グランプリなど各賞が決定した。

昨年、愛知でPFFの開催がなかったため、今年は“PFFアワード2012”の作品も一挙に上映。コンペ作品の中にはすでに海外の映画祭で高い評価を集めている作品も多く含まれている。また、染谷将太が主演する『不気味なものの肌に触れる』や、ドキュメンタリー『A2-B-C』、濱口竜介監督の作品も上映される。

今年はPFFアワードのプログラムは、全席自由席/入れ替えなしで上映を実施。途中入退出や再入場も可能で、1日パスを買ってしまえば、自分で自由に予定を決めて作品を観賞可能。1日の上映をすべて観賞すると、1作品あたり約300円で楽しめる価格設定になっている。

第35回PFFぴあフィルムフェスティバル in 名古屋
11月12日(火)から17日(日)まで 愛知芸術文化センター

※今後の予定
12月(予定) 京都シネマ
12月21日(土)から23日(月・祝)まで 神戸アートビレッジセンター
2014年4月25日(金)から27日(日)まで 福岡市総合図書館