1作目から25年を経た今、『ビートルジュース』の続編の企画が本格的に始動したようだ。すでにティム・バートンが監督する交渉を進めているらしい。

主演は1作目同様、マイケル・キートン。脚本は、バートンが製作した『リンカーン/秘密の書』の原作と脚本を書いたセス・グレアム=スミスが執筆した。グレアム=スミスはプロデューサーのひとりにも名を連ねる。

『ビートルジュース』は88年に公開され、北米で7300万ドルを売り上げた。キートンのほかに、アレック・ボールドウィン、ウィノナ・ライダー、ジーナ・デイビスが出演している。

バートンは最近、実話にもとづくドラマ「Big Eyes」を撮り終えたばかり。出演はエイミー・アダムスとクリストフ・ヴァルツ。今後の企画には『Miss Peregrine's Home for Peculiar Children』があるが、必ずしも次に撮る作品とは決まっていないらしい。キートンは、来年2月北米公開予定のリメイク版『ロボコップ』に出演。またその翌月にはアクション映画『Need to Speed』も公開になる。共演はダコタ・ジョンソン、アーロン・ポールら。

文:猿渡由紀