悪い流れを断つのは川崎フロンターレか、ガンバ大阪か。今週末、攻撃サッカーを標榜する両クラブが激突する。

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ジュビロ磐田との『2018明治安田生命J1リーグ』開幕戦において、前半のヘディングシュート3発で白星発進した王者川崎Fだが、第2節・湘南ベルマーレとの“J1・J2王者対決”では引き分けに持ち込まれた。前半から試合を支配し、56分には得点王&MVP小林悠の先制ヘッドで2試合連続ゴールラッシュを予感させるも、その後は得点に至らず。逆に後半に入っても足の止まらない湘南に同点弾を許した。試合終了間際には途中出場した湘南のFW野田隆之介がGKと1対1になるピンチに。新井章太の好セーブで辛うじて勝点1を手にしたのだった。

続く『ACL 2018』第3節・メルボルン・ビクトリー戦でも試合終了間際に落とし穴が。川崎Fは序盤から主導権を握り、2-1でリードする展開に。だが、残り30秒でPKを献上し、万事休す。掴みかけた『ACL』初勝利は手から零れ落ちた。これで1分2敗、グループステージ突破は極めて難しくなかった。

ただ、内容は悲観すべきものではない。アウェイでの蔚山現代戦はさすがに劣勢となったが、エウケソン、オスカル、フッキの超強力ブラジルトリオを擁する上海上港戦は押し込んだ。

一方のG大阪の状況はさらに深刻だ。レヴィー・クルピ新監督のもと、ポゼッションサッカーへの回帰を掲げたが、開幕戦は名古屋グランパスとの打ち合いを2-3で落とし、第2節には好セーブを連発したGK東口順昭の牙城が崩され、鹿島アントラーズに0-1で屈した。

そして3月7日・『2018JリーグYBCルヴァンカップ』第1節でショッキングな大敗を喫す。サンフレッチェ広島に0-4と叩きのめされたのだ。しかも、G大阪はFWアデミウソンが戦線復帰し、MF今野泰幸を除くほぼベストメンバーで試合に臨んだのに対し、広島はリーグ戦から先発総入れ替えしてきた。これでG大阪は公式戦16試合白星なし。公式戦の勝利は9月9日、リーグ戦の勝利に至っては8月26日まで遡らなければならない。「これほど恥ずかしい試合をした経験はない」と広島戦後に嘆いたクルピ監督に打開策はあるのか。

J1の直接対決を振り返ってみると、G大阪が12勝5分9敗とリードするが、過去3年の対戦では3勝2分1敗と川崎Fが盛り返している。果たして、川崎Fが『ACL』の嫌な流れを断ち切るのか、G大阪が長いトンネルを抜けるのか。『明治安田J1』第3節・川崎F×G大阪は3月10日(土)・等々力陸上競技場にて開催。試合当日は恒例の人気企画『フレンターレ牧場』を実施。チケット発売中。

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