付き合っている彼氏に対して激しい怒りが沸いた時、どうしていますか?

怒りの感情を彼に思いのままぶつけてしまうと、大げんかになりかねません。別れ話に発展することもありえます。

女性のヒステリックな怒りのぶつけ方に、大きなストレスを感じる男性は少なくありません。

彼氏と良い関係性でいるには、怒りの感情をコントロールすること、伝え方を工夫することはとても大切です。

今回は、彼氏への怒りの意外な原因と感情のコントロール法、そして不満の上手な伝え方についてお伝えします。

彼氏への怒りは『一体感』が強いことが原因かも?

誰かに激しい怒りの感情が芽生える時は、相手に全面的に非があるというよりも、“自分の内面の問題”であることの方が多いようです。

恋人同士の場合、相手に激しい怒りを抱いてしまう原因としてよくあるのが、『一体感』を強く持ってしまっていることです。

一体感とは、「相手は自分と同じ感覚・感情を持っていて当たり前だ」「相手は自分のために動いてくれて当たり前だ」と考えてしまう感覚のことをいいます。

本来は、幼い子どもが、お世話をしてくれる母親に対して持つ自然な感覚です。これを心理学では『母子一体感』と言います。

どんな子も、親に甘えて成長していくもの。

母子一体感は、幼い子どもが持つ分にはまったく問題のない健全な甘え(依存)です。

しかし、この感覚を大人が持ってしまうこともあります。恋人同士はとても親密な結び付きなので、相手に対して一体感を特に抱きやすいのです。

一体感が強いと、彼氏が自分の思っている通りに動いてくれないと、ものすごく腹が立ちます。「私のことを愛していないんだ」「私のことを大事に思っていない」という被害的な思い込みをしてしまうこともよくあります。

そして、子どもの頃のように、相手に感情を爆発させてしまいます。

また、子どもの頃に、親に満たしてもらえなかった感情(「もっと構ってほしかった」「自分だけを見てほしかった」など)を、無意識で彼氏との付き合いに重ねてしまっていることもあります。

彼氏への怒りは、親への不満の感情が上乗せされていることもある……というわけです。