「離別感」を持つと感情をコントロールできる

とても愛し合っている恋人同士でも、自分と同じような感覚・感情を持ってもらうことはできません。彼氏にいつでも自分が思う通りの愛を注いでもらうことも不可能です。

彼氏と良い関係性を築くには、一体感とは逆の「離別感」を持つことが大切です。

離別感は、「相手は、自分とは異なる感覚・感情を持った、別の人間」という感覚のことです。

離別感を持っていると、彼氏のことを尊重できるようになります。コミュニケーションで違和感やすれ違いがあった時も、感情を爆発させ過ぎず、自分の思いを伝えて、理解し合うことができます。

「相手に一体感を強く持っていたな……」という場合は、少しずつでいいので離別感を持てるようにしていきましょう。

離別感を持つためには、彼氏との時間だけを重要視するのではなく、他の楽しみや生きがいをたくさん持ち、自分の世界を広げていくことです。

恋愛には癒しの機能がありますし、他では味わえない楽しさ、幸せな感情を与えてくれます。しかし、いつまでもそこにどっぷり浸かっていては精神的に成長できませんし、いずれどちらかが窮屈な思いをすることになります。

他にたくさんの依存先を増やすことで、彼氏への依存心や執着心が薄くなり、良い距離感で付き合うことができます。