お待ちかねの焼鳥が登場!

【鳥きよ】 だきみ

ここで1本目の焼鳥が登場。「『だきみ』です。胸肉を皮で包んで焼きました」

遠火で、香ばしく焼いた皮と胸肉を一緒に食べるのは初体験。

【鳥きよ】 ぞうり

2本目は「砂肝のぞうり」。ぞうりと呼ばれる部位だそうだ。

コリコリとした食感が好ましかった。

【鳥きよ】 季節のサラダ

箸休めの「大根の鬼おろし」と「季節のサラダ」が同時に出された。

焼き台で新ジャガと赤パプリカとブロッコリーを焼いていた。どうするのだろうと思っていたのだが、サラダに盛られるとは。

焼色がついた赤パプリカは目にも美しかった。

【鳥きよ】 ネギマ

3本目は「ネギマ」。

これを焼くとき、秋吉さんが粉末状の何かを炭にかけていた。

「おが屑をかけました。おが屑を燃やすことでネギマに燻した香りをつけます」

北海道の紋別で燻製工房を営む友人がいる。彼の工房ではおが屑を燃やして燻製を作っている。

おが屑を使うと柔らかい香りをつけることができるのだそうだ。

炭火におが屑をかけて焼く焼鳥が一般的なのかどうか知らないが、ややスモーキーなネギマと出会ったのは初めて。

【鳥きよ】 アカナス

4本目は「赤ナス」。2月に来たときもこれを食べさせてもらった。

ナスはナスでもこの熊本産の赤ナスは、水分を多く含んでいる。噛んだ瞬間、口のなかで水が破裂するような食感を味わえる。他所では体験できない美味。