受け身な人は相手にどう映っている?

ある女性は、趣味や考え方が合い「いいな」と思う男性がいましたが、LINEや電話をするのは自分ばかりで食事に行く約束すら提案してこない男性の様子に不安を覚え、疲れてしまったといいます。

「たとえば、日曜日の午前中にLINEで話していて『今日は一日暇している』ってその人が送ってくるのですよね。

以前は『あ、じゃあランチでも行く?』と気軽に返して待ち合わせをしていたのですが、そのうち何で私ばかり誘っているのだろうと気になって、週末に空いている話をされても『そうなのだね』で終わらせるようになりました。

『会わない?』と声をかけてくれるかなと思ったのですがそんなことはなく話は終わり。それはまだいいけれど次の週に話していたら『暇だったから一日ゲームをしていた』『なかなか会える人がいない』って、週末について愚痴を言ってくるのがストレスで。

私が誘わなかったからみたいな雰囲気にされるのが嫌で、『それなら自分から声をかければいいじゃない』と返したら『相手の都合がわからない』『断られたら嫌だ』と今度は言い訳。

要は誘われる側でいたいのだなと感じました。

距離を置こうと決めたのは私が別の男性とランチに行った話をしたときで、『よかったね』と嫌味のように言うだけなのを見てもうダメだなと思いましたね」

せっかく仲良くなったのに、「誘わないこちら」を一方的に非難するような姿を見れば好意が萎えるのは当然です。

男性の在り方は「自分への好意をねだる」ように見えており、「叶えてくれないからダダをこねているだけ」と女性は話していました。

こんなつまずきは男女が入れ替わってもよく起こりますが、「こちらが誘わない限り一緒に過ごすことができない」相手と気持ちよく関係を続けることは、相当の辛抱強さが必要ではないでしょうか。

生まれた好意を大事にしてもらえないつながりは、対等ではないためいずれ終わります。

前向きに気持ちを育てるためには、お互いに同じ気持ちなのだと確認する機会が必須であり、「自分だけ努力している」「相手は乗っかるだけ」と実感させられる関係ではうまくいきません。

これが、受け身でいる自分に違和感を持たない人が抱える「損」だと筆者は思います。