『エージェント:ライアン』(C)2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

トム・クランシーの人気小説を映画化した“ジャック・ライアン”シリーズの“始まり”を描く『エージェント:ライアン』の新たな予告編が公開された。分析官からエージェントになったばかりの主人公ライアンが“最初”にあたる事件は、世界規模かつ、誰が味方なのかわからない難事件のようだ。

『エージェント:ライアン』新予告編

本シリーズはこれまで4作品が製作され、アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックがライアンを演じてきたが、最新作では『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のクリス・パインがライアンを演じる。

このほど公開された予告編では、ウォール街で働く若いアナリストのライアンがCIAのエージェントに抜擢される場面から始まる。彼はフィアンセのキャサリンにリクルートされたことを隠したまま、危険な任務に身を投じ、ロシアを拠点に世界経済を牛耳る謎めいた実業家のヴィクターに近づく。ライアンが阻止しようとしているのは武力を用いない、まったく新しいタイプのテロ。ターゲットは全世界だ。

そこでライアンは情報分析能力を武器に巨大な陰謀に立ち向かうが、なぜか自身をリクルートした上官のロバートは不可解な行動を見せ、ヴィクターとの交渉現場にフィアンセのキャサリンが現れる。彼女は一体、何者なのか? 誰が真の味方なのか?謎を呼ぶ展開だ。

キャサリンを演じるのはキーラ・ナイトレイで「このようなサスペンス映画を作るには、優れたストーリーテラーである監督が必要です。だからとても楽しみだったし、ケネスが監督するということで、安心して参加できました」とメガホンをとるケネス・ブラナー監督に全幅の信頼を寄せている。

『エージェント:ライアン』
2014年2月14日(金)先行公開・15日(土)全国公開