古賀紗理那(NECレッドロケッツ) (c)V.LEAGUE

10月2日、『2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN』開幕記者会見が行われた。昨季の『V・ファイナルステージ ファイナル4 』に残った選手たちは、次のように意気込みを語った。

NECレッドロケッツ・小島満菜美「去年よりもレベルの高いバレーを展開できるよう、チーム作りをがんばり、優勝を目指してがんばりたい」
古賀紗理那「個人的には課題はたくさんあるが、しっかりチームに貢献できるオフェンスとディフェンス、サーブ、ブロック、すべてのプレーで完成度度高くプレーできたらいいなと思う」

東レアローズ・中島未来「メンバーが入れ変わったが、新しい東レをお見せできるようがんばりたい。最終目標は優勝だが、目の前の一戦一戦をチーム全員でがんばっていきたい」
関菜々巳「チームの最終目標は優勝。個人としては自分自身夏場に学んだことをチームに還元し、アタッカーの能力を最大限引き出して勝てるセッターになりたい」

久光スプリングス・大竹里歩「今季拠点を佐賀に変え、新しい環境で練習に取り組んできた。メンバーも入れ替わり、若い力を中心にチーム力で女王奪還を目指してがんばりたい」
西村弥菜美「チーム目標の優勝へチーム一丸となってがんばりたい。自分の武器であるサーブレシーブを軸として。声でもプレーでもリベロとして後ろからチームを盛り上げていきたい」

埼玉上尾メディックス・山岸あかね「スローガンは突破。一人ひとりが突破することを意識しいいマインドセットを持てば、一人ひとりの成長につながると信じてプレーしていきたい。目標は優勝だが、目の前の一戦一戦を戦い、Vリーグを盛り上げるプレーをしていきたい」

『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』から1週間、古賀は今季の『V1リーグ』でのさらなる成長を誓った。
「(OQTは他の大会と)違うけど、私たちも準備して成長できた大会。また1年後成長して来年臨みたい。(成長させたいのは)すべてのプレー。アタック、レシーブ、ブロック、すべてのプレーのレベルをひとつだけでなく、たくさん上げていきたい。その時々で効果的なオフェンスだったり、ディフェンスだったり、リーグに入ってからも成長し続けられるようにしたい」

国内でも成長は可能だと古賀はキッパリ。
「プレーの技術は簡単に上がらないと思う人もあるが、私は常にアンテナを張って、人のプレーを参考にしたり、課題のアプローチを試したりする中で、1日であっても『これか』と掴むことはあると思う」

『V・レギュラーラウンド』は10月21日(土)~2024年2月11日(日)に2回戦総当たり方式で開催。上位6チームが2月24日(土)~3月3日(日)の『V・フィイナルステージ』に進出する。