震災を乗り越え…バンドを“育てる”ライブハウス「仙台MACANA」代表インタビュー

2014.1.10 17:30

1990年代後半にオープンし、仙台の音楽シーンを支え続けてきたライブハウス「MACANA」。現代表をつとめる佐藤洋一さんに、オープン当初や縁のあるバンドとのエピソード、そして11年の震災の時のことなどを伺いました。

90年代後半にオープンし、仙台の音楽シーンを支え続けてきたライブハウス、MACANA [ http://www.macana.net ]

現代表をつとめる佐藤洋一さんに、オープン当初や縁のあるバンドとのエピソード、そして11年の震災の時のことなどを伺ってきました。

 

MACANA代表・佐藤洋一さん

 ――佐藤さんが仙台MACANAで働き始めたのは何年前くらいですか?

佐藤:96年にオープンした時から働いています。その前は仙台BIRDLANDというライブハウスで働いていました。BIRDLANDができるまでは、仙台って貸しホールはあったけど、ライブハウスは出来ては潰れ…って感じで、根付かなかったんですよね。

だからインディーズのバンドさんのツアーだと東京から仙台は飛ばして北海道に行っちゃう、みたいな。よく飛ばされる地域だったんですよ。

――へー、今は「全国ツアー」といえば東名阪仙台…みたいなバンドは多いですよね。

佐藤:今でこそたくさんライブハウスがありますけど、当時はよく「仙台はロック不毛の地」みたいなことを言われたりしてましたね。

それで、MACANAはどちらかというとヴィジュアル系を含めたオールジャンル的、BIRDLANDはパンクとハードコアに特化したようなハコになってうまくジャンルを住み分けてやっていくような流れになって。

そこからいろんなバンドさんもツアーで来てくれるようになり、そしてちょうど「BREAK OUT(テレビ朝日)」というテレビ番組が出てきた時期と重なって。

――今も同名の番組は放送されていますけど、90年代にやっていた「BREAK OUT」は全国のヴィジュアル系バンドをランキング形式で紹介するという番組で、ご当地バンドが盛り上がっていましたよね。

佐藤:そう、それでヴィジュアル系バンドが急激に増えてきた、そんな時代だったんです。その中にうちで抱えてていたSTAYってバンドもランキングの上の方に行ったりして。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング