市川猿之助が佐々木蔵之介とスーパー歌舞伎Ⅱで共演

2014.1.24 10:40配信
左から、市川笑也、佐々木蔵之介、市川猿之助、市川右近、前川知大 左から、市川笑也、佐々木蔵之介、市川猿之助、市川右近、前川知大

1月13日、スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)『空ヲ刻ム者 ―若き仏師の物語―』の製作発表会見が行われ、キャストの市川猿之助、市川右近、市川笑也、佐々木蔵之介、そして作・演出の前川知大が出席した。

スーパー歌舞伎Ⅱ『空ヲ刻ム者 ―若き仏師の物語―』チケット情報

三代目猿之助(現猿翁)によって創造された、エンタテインメント性が高くけれん味溢れる歌舞伎舞台、スーパー歌舞伎。“Ⅱ”は、その精神を受け継ぎながら、さらなる進化を遂げるべく四代目が挑む新機軸だ。第一作となる『空ヲ刻ム者』は、作・演出を前川が手がけ、共演は、市川右近、市川笑也など澤瀉屋の面々に加え、佐々木をはじめ福士誠治、浅野和之といった現代劇で活躍する俳優が登場する。

物語は、いにしえの日本を舞台に、若く才能に恵まれた仏師・十和(猿之助)と、十和の幼馴染で村の暮らしをよくするため官吏の道を選んだ一馬(佐々木)との友情を軸に描き、宙乗りあり、大立回りありと、スーパー歌舞伎の手法を存分に取り入れた演出で展開する。

前川作・演出の舞台『狭き門より入れ』(2009年)で初めて現代劇に出演し、前川の作風に魅せられたという猿之助。今回、前川のファンタジックな世界観がスーパー歌舞伎Ⅱに相応しいと確信し、オファーに至った。前川は「現代劇の文脈にスーパー歌舞伎がミックスできれば、また新しいものができるのでは」と語り、「歌舞伎作品は初めてなので右も左も分かりませんが、一門の皆さんの協力を仰ぎながら作っていきたい」と意気込んだ。猿之助も、「仏師が主人公と聞いた時は、地味で芝居になりにくいのでは思ったのですが、脚本を読むと、これぞ前川色が一番強い作品、さすがだなと思いました」と全幅の信頼を寄せた。

また、佐々木の起用も同舞台での共演がきっかけ。佐々木の一人語りのシーンを見て、「役者の直感で“この人は歌舞伎の舞台もできる”と感じた」そうだ。初めて歌舞伎に挑む佐々木は、「ぶっちゃけ、ビビッてます!」と打ち明けながらも、「すべてが未知との遭遇で新鮮です。これはもう、楽しむしかないと思っています!」と腹を括った様子。そんな佐々木に対し、「一門全員でサポートします!」と右近が勇気付ける一方で、笑也は「私は三代目からよく“習うより慣れろ”と言われてきましたので、まあ…慣れましょう(笑)」と一言、場内の笑いを誘った。

長年、スーパー歌舞伎を超えるものを作りたいと思っていたという猿之助。「夢が叶ってワクワクします。この芝居が失敗したら役者を辞める覚悟で臨みます!」と不退転の決意を誓った。

公演は、3月5日(水)から29日(土)まで東京・新橋演舞場にて。チケットぴあでは、1月25日(土)の一般発売に先がけて、1月24日(金)午後6時より25日(土)午前9時30分まで「一般発売直前先行」を実施。また、4月5日(土)から20日(土)まで大阪松竹座にて上演、チケットの一般発売は2月19日(土)午前10時より。

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