ロボコップとコロッケ

ものまねタレントのコロッケが20日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた米SFアクション大作『ロボコップ』の先行上映会にゲスト出演。“ロボ五木ひろし”のネタでも知られるコロッケはこの日、来日中の“新生”ロボコップと対面し、「映画も拝見したがCGの要素が入って、今までとは動きが違う。岩崎宏美さんや森進一さんで新しいロボットネタを考えたい」とすっかり刺激されていた。

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ポール・バーホーベン監督がメガホンを執った、80年代を代表する大ヒット作を完全新作として再起動。近未来の米デトロイトを舞台に、勤務中に重傷を負った警察官が、巨大企業のロボットテクノロジーによって、全身を機械化したロボコップとして生まれ変わり、悪と戦う姿を描く。

以前から『ロボコップ』シリーズの大ファンだといい、「ロボコップのPRイベントに出られるのが、何よりうれしい」と大感激。生まれ変わった本作に関しては「映像がすごいのはもちろん、体はロボットでもあくまで人間であるというのが切ない。家族の物語もグッと泣ける」とドラマ性にも注目し、「絶対、これもシリーズ化される」と太鼓判を押した。

この日のために、アメリカから通販でロボコップの旧型衣装を取り寄せたが、「やっぱり、こっちを着たかった」と全身ブラックにフルモデルチェンジした新生ロボコップに羨望のまなざし。コロッケ&ロボコップが、AKB48の代表曲「ヘビーローテーション」に乗せてダンスを披露する一幕もあり、駆けつけたファンは大盛り上がりだった。

『ロボコップ』
3月14日(金)より、丸の内ピカデリーおよび新宿ピカデリー他全国公開

取材・文・写真:内田 涼