トレンドの「軽量化」、会場で背負いやすさを体感!約40色の多彩なラインアップ。6年間の通学の相棒選び、家族の思い出のイベントに

工房系ランドセルメーカーの老舗、(株)土屋鞄製造所(東京都足立区)は、2025年度に入学する小学生向けの全ランドセルを実際に見てその場で注文できる出張店舗を、全国30都道府県33会場で開きます。



 各会場では、25年度入学用として販売する52製品(税込65,000円~190,000円)を揃えます。年々早まる「ラン活」に対応するため、昨年より約3週間早い2024年3月3日(日)から出張店舗を開き、5月19日(日)まで行います。
 当社店舗がないエリアで、土日祝日を中心に、最大3日間、延べ42日間開催します。入場料は無料です。2004年から2023年まで、全国の会場で実施し、累計で約7万5千人が訪れた人気の企画です。
ランドセル選びをご家族の思い出のイベントにしていただけます。一部を除く会場では、工房のランドセル職人も店頭に立ち、手作りで高品質な各製品を紹介します。

 25年度入学向けの製品は全9シリーズ52種で、約40色を揃えます。性別にとらわれない色味と型にこだわったジェンダーレスカラーのランドセルを揃えます。
「女の子は赤、男の子は黒」という固定観念がなくなり、“好みの多様化”と“多色化”が進むランドセル市場において、豊富な種類、多彩な色をラインアップします。

 製品の軽量化にも引き続き注力しており、革など素材を見直し、製品全体の6割強にあたる34種を、前年よりも約5~70グラム軽くしています。人気ブランド「ミナ ペルホネン」とのコラボモデルの新デザインは、前年より約70グラム軽量化し、6種発売します。

 サステナビリティの強化にも取り組みます。従来の「6年間無料修理保証」に加え、卒業後も修理を請け負う「卒業後修理サービス(有料)」を導入しています。

全国30都道府県で開く出張店舗。北海道、青森、岩手、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京(昭島)、千葉、新潟、富山、石川、岐阜、静岡、三重、滋賀、京都、大阪、奈良、岡山、山口、香川、愛媛、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島に出店

全製品の6割強で「軽量化」実現!「背負いやすさ」「軽くて大容量」も追求


 25年度向け9シリーズ全52製品のうち、6割強にあたる34製品で、前年度と比較して「軽量化」を実現しています。特に「アトリエ」シリーズ(1,220グラム前後)は、メインとなる素材を天然皮革のような風合いを持つ人工皮革に変更することで、前年モデル(1,290グラム前後)より最大70グラム軽くすることに成功しています。
 4シリーズ(ベーシックカラー、ベーシックカラープラス、プレミアムカラー、アンティークモデル)の牛革モデルは、背当て(背中に当たる面)の素材を人工皮革に切り替えるなど工夫し、前年より最大50グラム軽くしています。軽量化しながら、表側に牛革を残すことで、革の特徴である高級感を維持しています。
「アトリエ」と「RECO(レコ)」「HERTE(ヘルテ)」の3シリーズは、大マチ(一番大きな収納部の厚み)12.5センチの大容量で、A4フラットファイルが入る設計です。

 また当社は、製品の「軽量化」に加えて、背負った際に重さを感じづらい「背負いやすさ」も研究しています。2021年度入学向けモデルから、「肩ベルト」をS字形にし、本体へと固定する金具(背カン)を「立ち上がり背カン」に変更しています。走ってもずれにくいフィット感です。身体にかかる重さを背中に分散させて、同じ重量でも軽く背負えるようにしています。

<全製品の約6割(34製品)を軽量化>


卒業後も永く寄り添う、卒業後修理サービスを開始



 卒業まで6年間、万が一故障や破損があった際の「6年間無料修理保証」に加え、卒業後も修理を請け負う「卒業後修理サービス」を、今年度から新たに開始します。
 卒業後のランドセルは3割が「そのまま保管する」一方で、「破棄する(12.6%)」「きょうだいや親戚などに譲る(5.3%)」という声があります(2023年12月当社調べ、インターネット上のアンケート調査)。まだ使えるランドセルを捨てずに、きょうだいへの“お下がり”に活用したい人に向け、自社製ランドセルを対象に、有償で行います。
 修理専門のランドセル職人が、ファスナーやベルトの交換、補色、ほつれ直しなどを行います。高い技術を持つ職人と、約150ものパーツからなるランドセルだからこそ提供できるサービスです。料金は、修理内容によって異なります。当社のランドセル工房「佐久工房」(長野県佐久市)にお使いの製品を送付していただいた後、見積もりを行い、修理するか否かを決定していただきます。見積もり期間は約2週間、修理期間は約3カ月です。
思い出の詰まったランドセルが、卒業後もお子さまとご家族に寄り添います。

<新製品について>
人気ブランド「ミナ ペルホネン」描き下ろしの新デザイン!大容量のまま、さらに軽量に


 土屋鞄とアーティストによるコラボレーションランドセル「アトリエ」シリーズから、「ミナ ペルホネン」が手掛ける新作の絵柄3柄をデザインした6種類(3柄各2色、税込85,000円)を新発売します。3つの絵柄は全て、デザイナーの皆川明さんと田中景子さんの2人による描き下ろしです。“空想する喜びや自由な創造力を大切にしてほしい”との想いを込め、愛らしいモチーフが生き生きと描かれています。
 「ミナ ペルホネン」とのコラボシリーズは今年で3年目を迎えます。今期から、メイン素材に人工皮革(タフガード(R)・ライト)を採用し、前年より70グラム軽い1,220グラムに改良しています。天然皮革のような風合いを持つ素材を使用することで、土屋鞄のラインアップで2番目の軽さを実現しています。一方で、大マチ(一番大きな収納部)の厚みは、全製品のなかでも最大の12.5センチです。
可愛さと軽さ、収納力を兼ね備えるランドセルです。

<3つの絵柄と色展開>
garden of light 光の庭園   パープル/ピーチ
daily cosmo 日々の宇宙        キャメル/ブルーベリー
let's confetti! 毎日お祝いしよう!   チェリー/スモーク


<主力製品について>
大ヒットの“自由な色選び”がテーマの「RECO」、5月末まで完売は出さず全10色を販売


 土屋鞄が世相を捉えいち早く手がけたジェンダーレスのランドセル。その代表となるシリーズ「RECO(レコ)」は、性別にとらわれないデザインを目指した製品で、今年度は計10色(10種)(同83,000円~84,000円)を展開します。
 10製品はいずれも、「男の子の色」「女の子の色」という固定イメージを払拭するような、“大人でも欲しくなる色”を意識しています。「自由な色選び」がコンセプトのカラー展開です。
型は、毎日背負うための機能性や持ち運ぶための収納性といった、必要な要素に絞り設計しています。あえて装飾性を持たせず、中性的でモダンな、洗練された装いです。
 今期は、5月31日(金)まで完売を出さずに販売します。ラン活が早期化する中、人気シリーズの全10色から、自分の好きな色を選んでいただけます。
「RECO」は2022年度入学用として2021年に初登場するや否や、当社売り上げトップ5に同シリーズ4製品がランクインする大ヒットシリーズで、2024年度入学向けモデルの発売時に、色のバリエーションを増やしています。昨年(2023年)も好調で、シリーズの売り上げがランドセル全体の約4割を占めています。

 当社は、1997年頃から「ランドセルはお子さまの個性に合わせて好きな色を選んでほしい」という思いで、カタログやWEBサイトで性別を分けずに製品をご案内しています。 ランドセル業界では2022年から、各社がジェンダーレスを意識した製品を相次ぎ投入しています。

「土屋鞄のランドセル出張店舗 2024」概要


■出店日 :2024年3月3日(日)~5月19日(日) (土日祝日を中心に、各会場につき 1~3 日実施)
■予約方法  HP 受付: https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/store-caravan
■時間:9:45~16:30(16:00 最終入場)
※会場によって 9:15~、~17:00(16:30 最終入場) ※1枠30分の来場予約制
■入場料金: 無料
■実施会場・日程
北海道  ANA クラウンプラザホテル札幌(札幌市中央区北 3 条西 1-2-9) 5/11、5/12
青森   東奥日報新町ビル New's ホール (青森市新町 2-2-11) 4/13
岩手   岩手県産業会館 (岩手県盛岡市大通 1-2-1) 4/14
山形   山形ビッグウイング (山形市平久保 100) 4/6
福島   郡山ビューホテルアネックス (郡山市中町 10-10) 4/21
茨城   つくば国際会議場 (つくば市竹園 2-20-3) 3/23
栃木   ライトキューブ宇都宮 (宇都宮市宮みらい 1-20) 3/30、4/28(屋外)
群馬   群馬コンベンションセンター(G メッセ群馬) (高崎市岩押町 12-24) 3/16
埼玉   ホテルブリランテ武蔵野 (さいたま市中央区新都心 2-2) 3/3、3/31、5/18
千葉1.  TKP ガーデンシティ千葉 (千葉市中央区問屋町 1-45) 3/3
千葉2. 幕張メッセ 国際会議場(千葉市美浜区中瀬 2-1) 4/29、5/19
東京   フォレスト・イン昭和館 (昭島市拝島町 4017-3) 4/27
新潟1.  ホテル日航新潟 (新潟市中央区万代島 5-1) 3/10
新潟2.  朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター (新潟市中央区万代島 6-1) 5/3
富山   富山産業展示館(テクノホール) (富山市友杉 1682) 5/5
石川   金沢流通会館 (金沢市問屋町 2-61) 3/20、5/6
岐阜   大垣フォーラムホテル (大垣市万石 2-31) 3/10
静岡1.  静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ) (静岡市駿河区東静岡 2-3-1) 3/9
静岡2.  清水マリンビル (静岡市清水区日の出町 9-25) 4/21
三重   都ホテル四日市 (四日市市安島 1-3-38) 3/31
滋賀   びわ湖大津プリンスホテル (大津市におの浜 4-7-7) 3/30
京都   京都市勧業館「みやこめっせ」 (京都市左京区岡崎成勝寺町 9-1) 3/16、4/7
大阪   インテックス大阪 (大阪市住之江区南港北 1-5-102) 3/17
奈良   奈良県コンベンションセンター (奈良市三条大路 1-691-1) 4/6
岡山   コンベックス岡山 (岡山市北区大内田 675) 4/13、4/14
山口   セントコア山口 (山口市湯田温泉 3-2-7) 3/20
香川   高松国際ホテル (高松市木太町 2191-1) 5/11
愛媛   松山市総合コミュニティセンター (松山市湊町 7-5) 3/23
長崎   出島メッセ長崎 (長崎市尾上町 4-1) 5/19
熊本   熊本城ホール (熊本市中央区桜町 3-40) 5/4、5/5
大分   レンブラントホテル大分 (大分市田室町 9-20) 4/29
宮崎   シーガイアコンベンションセンター (宮崎市山崎町浜山) 4/27
鹿児島  ホテルウェルビューかごしま (鹿児島市与次郎 2-4-25) 5/6

■一般問合
お客様サポート係 Tel: 0120-907-647(平日 10:00~17:00) ※年末年始休業・臨時休業あり
Mail:jr-support@tsuchiya-kaban.com

■備考
◇会場でランドセルをご注文いただく際、会員登録をお願いしています。ご来場前に済ませていただくと、ご注文にかかる時間を短縮できるため、事前登録をおすすめしています。
 (URL)https://tsuchiya-randoseru.jp/account/register
◇予約なしでご来場の場合、当日予約枠に余裕がある場合に限り、ご入場いただけます
◇予約が満席になった場合、キャンセルがあった際に再度予約枠が表示されます
◇「RECO(レコ)」シリーズのみ、5月31日(金)まで完売を出さずにご注文いただけます

◇店舗購入特典「はじめてのカードケース」
全国の店舗および出張店舗でランドセル 1 点ご購入につき 1 つ、革のカードケースをお贈りします。ランドセルの残革を活用したサステナブルなアイテムで、小学生以降持つ機会が増える交通系 IC カードなどのケースに。

※カラーはランダム ※数量限定のため、なくなり次第終了

■SNShttps://tsuchiya-randoseru.jp/pages/snslink

<土屋鞄製造所について>
約200人の職人を抱える、革製品の老舗「土屋鞄製造所」


 革製品を扱う「土屋鞄製造所」は、1965年創業の老舗鞄メーカーです。創業以来のランドセルの生産販売数は90万個を突破し、職人が一つひとつ手作りする<工房系ランドセル>を代表するブランドとして知られています。2022年には創業者の土屋國男(くにお)が「現代の名工」に選ばれています。丈夫さと背負いやすさ、美しさを兼ね備える高品質な製品を作り続けています。
 そんな高品質なモノづくりを支えるのが、約200人の職人(ランドセル職人120人、大人向け鞄の職人80人)です。ランドセルは、150以上のパーツを使い、300を超える工程(手仕事)を経て完成します。
ミシンが0.5ミリずれると、全体の印象が変わります。全ての工程に目を配り、細心の注意を払います。一つのランドセルが完成するまで、50人以上の職人が携わります。
出来上がるランドセルは、四隅を菊の花びらのように美しく寄せる職人技「菊寄せ」や、細かく均質性を追求した縫製技術、やわらかな印象を生む縫い代の曲線など、長く愛せる、品格のある佇まいをしています。
シンプルなデザインとともに大切にするのが、6年間使える耐久性と、体への負担を軽減する機能性です。体形が変化しても心地よく背負えるつくりを追求しています。また、毎日使うことを見据えて、革はもちろん芯材や金具ほか全ての要素に目を配り、着用試験、屈曲試験、耐光試験など多岐にわたるテストを重ねています。

 職人たちは、店舗併設型の工房「土屋鞄製造所 西新井本店」(東京・足立区)と「同 軽井澤工房店」(長野・軽井沢町)の両店および、工房専用の「同 佐久工房」(長野・佐久市)で、ランドセルづくりに打ち込んでいます。何十年もランドセル職人として活躍する70代のベテランから20代の若手まで、平均年齢30代の職人たちが日々、切磋琢磨しています。

(株)土屋鞄製造所(つちやかばんせいぞうしょ) 会社概要


社名:株式会社土屋鞄製造所
創業:1965年
本社:〒123-0841 東京都足立区西新井7-15-5
資本金:7000万円
代表:代表取締役社長 土屋成範
URL:https://tsuchiya-randoseru.jp/
事業内容:オリジナルブランドでの皮革製品を中心としたランドセル、鞄・小物の企画・製作、及び販売
店舗数2024.2現在:
ランドセル専門店「童具店」9店舗、ランドセルブランド「grirose」4店舗(計13店)
大人向け鞄専門店「土屋鞄製造所」16店舗(国内12店、海外4店)、複合店2店舗

【お客様お問い合わせ先】
お客様サポート係
電話:0120-907-647(平日10:00~17:00) メール:support@tsuchiya-kaban.com

【ご掲載に関するお問い合わせ先】
株式会社 土屋鞄製造所 広報担当: press@tsuchiya-kaban.com
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