『アオハライド』で共演する本田翼と東出昌大

別冊マーガレットで連載中の少女コミック『アオハライド』が、本田翼と東出昌大の出演で実写化される。映画『僕等がいた』でコンビを組んだ三木孝浩が監督を、吉田智子が脚本を手がける。

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映画は、中学の初恋相手と再会し、再び惹かれていく高校生の一生懸命な青春と恋愛模様が描かれる。コミックのタイトル『アオハライド=青春に(あおはる)+ライド(乗っていく)』通り、数々の名場面が再現され、王道&感動の青春ラブストーリーとなるという。本田、東出のほか、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、小柳友が出演する。

吉岡双葉役の本田は「自分は人見知りで引っ込み思案な性格なので、双葉ちゃんみたいに真っ直ぐで素直な女の子に憧れてました。今回の作品を通して自分も変われたらいいなと思います」と言い、馬渕(田中)洸役の東出昌大は、「原作のきれいでスタイリッシュな魅力を最大限に活かして、『実写も素敵』と原作ファンの方たちにも仰っていただける作品を作れればと思います」とコメント。

また、三木監督は「出来ることなら仲間に加わって彼らが繰り広げる“青春=アオハル”に乗っかりたい! 動き出すのはいつだって遅くはない。経験に縛られ、自分の身を守る鎧で足取りの重くなった大人達にこそ観てほしい。そんな映画にしたいです」と語り、原作者の咲坂伊緒は「アオハライドの実写映画化が決まりとても嬉しく思っています。双葉役の本田さんには嫌味なく可愛い女の子を、洸役の東出さんにはそっけないようで冷たくなりきれないという男の子をそれぞれ素敵に演じていただけるのではないかなとワクワクしてます」とコメントを寄せている。

撮影は今月1日からスタートしており、富山と長崎でのオールロケを1か月間敢行する予定。公開は2014年12月。

『アオハライド』
2014年12月全国東宝系にて公開