『ジゴロ・イン・ニューヨーク』(C)2013 Zuzu Licensing, LLC. All rights reserved.

名優ジョン・タトゥーロが主演だけでなく脚本と監督も務め、ウディ・アレンを共演者に迎えた新作映画『ジゴロ・イン・ニューヨーク』が7月に日本公開されることが決定した。

『バートン・フィンク』や『トランスフォーマー』シリーズなど幅広いジャンルの作品で活躍するタトゥーロが1998年の『天井桟敷のみだらな人々』に続いてメガホンをとった本作は、大人のラブ・ストーリー。アレン演じるブルックリンの本屋店主が、店をたてなおすために花屋を営む友人(タトゥーロ)を“ジゴロ”に仕立て上げて男娼ビジネスを始める、という物語。すでにニューヨークとロサンゼルスで限定公開されており、限定公開作品の中で今年ナンバー2のスタートを記録している。

『ハンナとその姉妹』でアレン作品に出演したタトゥーロが今度は“俳優”としてアレンを迎えた本作。アレンが自作ではない映画に出演するのは『ヴァージン・ハンド』以来14年ぶりで、一体、どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー