「好きです。つきあってください」、「前から好きでした」……などなど、告白にも種類がいろいろあります。その中でたまにある、友人として気軽に遊んでいた相手からの「俺たち付き合っちゃう?」「とりあえずつきあう?」のような疑問形の告白。なぜ疑問形なのでしょうね。質問することではないのに……。

女性にしてみれば男性からはっきりと「付き合ってください」と言われたいもの。語尾を上げて疑問形にされるとなんだか脱力してしまいます。

「お互いのことがまだよくわからないから、様子を見ながらつきあいましょう」という状況や気持ちはよくわかりますが、それは自分の心の中の話であって、口に出して言うことではないですよね。

「付き合ってください。お願いします」「そうだね。好きな人は今はいないから、とりあえず」の返事も失礼なのに、大事な愛の告白で「とりあえず付き合う?」って軽すぎやしませんか。

そんなとりあえず感出されてもなんだか…適当に扱われてるみたい。愛の告白なのに適当な感じがして、がっかりしてしまいますよね。

「好きでいてもたってもいられないから告白して付き合った」という状況を女性は好みます。それはずっと大切にされるだろう、と思えるから。

今回は疑問形告白について考えてみましょう。
意味や背景は相手の男性のタイプによって変わってきます。

 

マジメな男性の場合

振られるのが怖い。自分にも告白じたいにも自信がなく予防線を張っている。「なんてね、冗談」と話をすり替えられるかも……と思っている。選択肢を与えつつ、自分の逃げ場も作っている。

しかし、告白をしようとしている姿勢は認めてあげたい。完全な草食系になると告白めいた言葉も言って来ないのですから。そう考えると、マジメというより草食進化系?