(左から)山本美月、藤井美菜、桐谷美玲、高畑充希、有村架純

女子5人で結成された戦隊の活躍を描くアクション・コメディ『女子―ズ』の初日舞台あいさつが7日、新宿バルト9で行われ、桐谷美玲(女子レッド)、藤井美菜(女子ブルー)、高畑充希(女子イエロー)、有村架純(女子グリーン)、山本美月(女子ネイビー)、共演する佐藤二朗、福田雄一監督が登壇した。

『女子―ズ』初日舞台挨拶その他の写真

名字に色が入っているという理由だけで集められた女子5人が、恋に仕事にヤボ用に大忙しの中“片手間”で敵と戦う姿を福田監督のオリジナル脚本で描く本作。福田監督は「撮影から1年3カ月も経っているので、このまま公開されないんじゃないかと不安だった。だから今日は嬉しいです!」とコメント。

桐谷は「雨の日に、ゆるい『女子―ズ』を観ていただき、ありがとうございます。女子的には、雨降るとドタキャンするんじゃないかと心配でした(笑)」と多くのファンが駆けつけた盛況の客席に、ホッとひと安心の様子。「皆さんの応援があれば『女子―ズ2』があるかも」と期待を寄せていた。

撮影中は5人を束ねる謎の司令官を演じる佐藤のアドリブに、翻ろうされたといい「変に耐えようとすると吹き出しちゃうので、下を向いていた」(藤井)、「見ているようで、見ていない。目の焦点も合わせなかったです」(有村)と“対処法”を告白。

また、撮影後に女子―ズメンバー全員で食事に行く計画が持ち上がったそうだが「そもそも女子力低めで、なかなか5人が揃わなくて」(高畑)、「集まっても多くて3人(笑)」(山本)といまだ実現しておらず、劇中さながら、ゆるい結束力で会場の笑いを誘っていた。

『女子―ズ』
公開中

※取材・文・写真:内田涼