真飛聖
稲垣吾郎の主演ミュージカル『恋と音楽II ～僕と彼女はマネージャー～』が6月13日、東京・渋谷のPAROCO劇場で開幕した。
2012年に上演した『恋と音楽』の第2弾。前作から引き続き、劇作家・演出家の鈴木聡が書下ろすミュージカル・コメディで、今回は鈴木が演出も担当。ヒロイン役も真飛聖が再登場する。ミュージカルの世界で生きることを諦めきれず、マネージャーになった主人公・真壁(稲垣)とヒロイン君子(真飛)の15年にわたる恋模様を描く。
開幕直前に行われた会見では「26歳から、今の等身大の僕の年齢までのお話。僕らの年代が共感できる大人のラブストーリーになっています。恋愛ホルモンが分泌されるような。真飛さんはお美しい方なので、稽古中から恋愛ホルモン分泌しまくってました」と稲垣。対して真飛が「取材用の(コメント)ね。ありがとうございます」と笑いながら、「2回目ということもあって、いろいろとお話をさせていただく機会も多く、ふたりの関係も深まったと思います。それが役に反映されて、お客様にいい雰囲気で見ていただけたら」と話すと、「友達のフィーリングが大切な間柄なんです」と稲垣。稽古後はふたりで食事に行ったりするのかと質問されると、「みんなで一度だけ。僕は行きたかったんですけど……」とポツリ。
同じSMAPの香取慎吾も渋谷の東急シアターオーブでミュージカル『オーシャンズ11』を上演中だ。稲垣は「すごく近いですよね。時間があったら見に行きたいですね。ふたりで渋谷の街を行きかう人々の笑顔を増やすことができたら」と笑顔で話していた。
公演は7月4日(金)まで。なお今秋、大阪での上演も決定。詳細は後日発表される。
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