井上芳雄、野々すみ花主演で仏の名作映画を舞台化

2014.6.16 19:30配信
左から、謝珠栄、野々すみ花、井上芳雄、大和田美帆 左から、謝珠栄、野々すみ花、井上芳雄、大和田美帆

9月に東京・シアタークリエで上演するミュージカル『シェルブールの雨傘』の製作発表が6月13日、都内で行われ、キャストの井上芳雄、野々すみ花、大和田美帆、演出・脚本の謝珠栄が会見に顔を揃えた。

ミュージカル『シェルブールの雨傘』チケット情報

原作は全編をミシェル・ルグランの美しいメロディで彩るフレンチ・ミュージカル映画の名作。戦争で引き裂かれたひと組の男女、自動車整備工のギイと雨傘屋の娘ジュヌヴィエーヴの悲恋を描く。2009年に初演された舞台を、ヒロインに新キャストを迎えて再演する。

初演に引き続いての出演となる、ギイ役の井上は「映画に思い入れのあるお客様もたくさんいらっしゃって、みなさん最後は涙したと言っていただきました。作品の持つ力と、ルグランの音楽の中に自分が存在する幸せを感じることができました」と振り返りながら、「ぜひもう一度やりたいと思っていた。5年ぶん年をとってしまいましたが、5年経ったからわかることもある。さらに素晴らしい新バージョンにしたい」と挨拶。

一方野々と大和田は新キャスト。ジュヌヴィエーヴ役を野々、ギイを密かに慕う看護師マドレーヌ役を大和田が演じる。野々は「10代の頃、映画を観ましたが、人生ってこんなにもうまくいかないものなんだと、なんだか悲しくなった覚えがあります。それから私も年をとって、少しづつ経験を重ねてきましたが、今回は16歳の役から始まります。ルグランの音楽と素敵なキャストのみなさんに身をゆだねて、若さをもってヒロインを演じたい」、大和田は「私は、おふたりのような燃え上がる愛ではなく、密かに静かに見守り続ける役。いろいろな愛があるなと感じていただくことができたら」とコメント。

会見では井上と野々が劇中ナンバーを披露。舞台は原作映画同様セリフはなく、全編歌でストーリーを綴っていく。井上は「今でこそそういう作品はありますが、この作品はその先駆け、オンリーワンの作品です。最初セリフがないというのはとても難しいと思って取り組みました。もっとセリフっぽく歌ったほうがいいんじゃないかとか。今は、音楽に身をゆだねて、その流れにのれたときに自然と物語は流れていくんじゃないかと考えています。それだけの力をこの音楽は持っていると思う」と話した。

東京公演は9月2日(火)から21日(日)まで。その後、福岡・大阪・愛知でも公演。東京・福岡・大阪公演のチケット一般発売は6月28日(土)、愛知公演は7月19日(土)より。チケットぴあでは東京公演のインターネット先行先着「座席選択プリセール」を6月17日(火)昼12時より受付。

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