本格文學朗読劇 極上文學『ドグラ・マグラ』 本格文學朗読劇 極上文學『ドグラ・マグラ』

6月26日、東京・紀伊國屋ホールにて、玉城裕規、廣瀬大介ほか出演、本格文學朗読劇 極上文學『ドグラ・マグラ』が開幕した。

『ドグラ・マグラ』 チケット情報

1936年に発表された幻想文学作家・夢野久作の代表作で、日本の探偵小説三大奇書と呼ばれ根強いファンを持つ本作。遂に現代のアーチストたちと時空を超え融合、新たな「ドグラ・マグラ」が誕生した。ステージは朗読劇とはおよそ思えない舞台セットが組まれ、音と光ほか五感を刺激する空間になっている。その美しく妖しげな空間には日替わりで出演者が登場するマルチキャスティングに加え、起承転結が入れ替わる“ウロボロス構成”で物語を上演。2度と巡り合えないかもしれないこの不思議な世界を是非体感して欲しい。

出演は玉城裕規、廣瀬大介、小野賢章、植田圭輔、桑野晃輔、Kimeru、松本寛也、酒井敏也、ブラザートムほか。紀伊國屋ホール公演は6月29日(日)まで。その後、7月11日(金)から13日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターで上演。当日券は若干数発売予定。