『ベイマックス』が連載マンガに!

『アナと雪の女王』『マレフィセント』などヒット作を次々に発表しているディズニーの最新作『ベイマックス』が日本でマンガ化され、来月から連載されることが決定した。上野春生が作画を担当し、12月の映画公開よりも早くストーリーが解禁される。

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本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描く。

物語の舞台になるサンフランソウキョウはサンフランシスコと東京を融合してつくられた架空の都市で、物語やデザインの多くの部分で日本のカルチャーに影響を受けているという。そこで、監督のドン・ホールの「日本にインスパイアされた『ベイマックス』を、“マンガ”を通して世界に伝えたかった」の願いをかなえるべく連載が決定。『ファイ・ブレイン 最期のパズル』の作画を手がけた上野春生が作画を担当し、“エピソード0”が8月6日(水)発売の『週刊少年マガジン36・37合併号』に掲載され、8月20日(水)発売の『マガジンSPECIAL 9号』から連載がスタートする。上野は「ベイマックスは可愛くて美味しそうなフォルムで子供たちからお年寄りまで親しみやすいキャラクター。マンガ版の読者の方にも親しんでもらえたら嬉しい」とコメントしており、日本だけでなく世界各国から注目が集まりそうだ。

これまで『塔の上のラプンツェル』や『ウォーリー』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、単発マンガ化はあったが、“エピソード0”の掲載や、世界に先駆けてマンガ連載をするのはディズニーの歴史の中で初となる。

『ベイマックス』
12月20日(土) 全国ロードショー