“犬レイプ”メンバーを演じる蛭子能収とThe SALOVERS (C)榎屋克優/集英社 (C)2014「日々ロック」製作委員会

榎屋克優の同名コミックを『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督が映画化する『日々ロック』に、蛭子能収が超アングラ系バンドの一員として出演している。

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劇中で蛭子は“犬レイプ”というバンドグループの一員として、ライブ中に“犬”を掲げ、バンドの“象徴”としてパフォーマンスをする象徴さん役を演じるという。蛭子のほかにロックバンドThe SALOVERSの古舘佑太郎(ボーカル)、藤井清也(ギター)、小林亮平(ベース)、藤川雄太(ドラムス)が“犬レイプ”のメンバーを演じる。蛭子は「音楽がまったくできないのに、何で選ばれたかがまったくわかりません。ただただ雨風に打たれて辛すぎて、出てよかったのか悪かったのかわかりません」とコメントを寄せている。

さらに蛭子は、8月13日(水)に開催される『日々ロックフェス』にも参加することが決まっており、その模様がニコニコ生放送にて生中継されることも発表された(チケットは既に完売)。本イベントには、入江監督、The SALOVERS、爆弾ジョニー、忘れらんねえよ、細身のシャイボーイ、いしわたり淳治らが参加する予定だ。

映画は、勉強もスポーツもできず、学校ではいじめられっ子の高校生・日々沼拓郎が、バンド“ザ・ロックンロールブラザーズ”を結成し、全身全霊をかけてロックにうちこむ姿を描いた作品。

『日々ロック』
11月22日(土) 全国ロードショー