『ヒルズ・ハブ・アイズ』『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャの次回作『The 9th Life of Louis Drax(原題)』の主演に、ジェイミー・ドーナンが決まった。

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ドーナンは、大ベストセラー小説の映画化『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(原題)』のクリスチャン・グレイ役に抜擢されて以来、大きな注目を集めているイギリス出身のニューフェイスだ。

『The 9th Life…』でドーナンが演じるのは、主人公の少年ルイス・ドラックスを診察する医師アラン・パスカル。ルイスは9歳の誕生日に、ある事故で死にそうな目に遭う。その奇妙な事故について調べていくうちに、パスカルは現実とファンタジーの境目をさまようことになる。

原作の映画化権を取得したのは、故アンソニー・ミンゲラ。脚色は、ミンゲラの息子マックス・ミンゲラが行った。『綴〈つづ〉り字のシーズン』『シリアナ』などに俳優として出演してきたマックスは、今作で脚本家デビューを飾ることになる。

文:猿渡由紀