押井守監督、今後は『パトレイバー』実写長編に全力

2014.8.30 20:30配信
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章』初日舞台挨拶の模様

現在、イベント上映が展開中の『機動警察パトレイバー』実写化プロジェクトの最新作『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章』が30日に全国20スクリーンで封切られ、東京・新宿ピカデリーで押井守総監督をはじめ、主演の真野恵里菜、“特車二課のお騒がせ3人組”を演じる田尻茂一、堀本能礼、しおつかこうへいが初日舞台あいさつに立った。

『パトレイバー 第4章』舞台挨拶その他の写真

押井監督は「昨日、カナダから帰って来たばかり。向こうでやっていた映画がようやく終わりまして」と、現地で仕上げ作業を進めていた初の英語作品『GARM WARS The Last Druid』の完成をファンに報告。今後は2015年ゴールデンウィークに公開予定の『THE NEXT GENERATION パトレイバー』長編劇場版の完成に全力を注ぐという。

この日、初日を迎えた『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章』は熱海で巻き起こった怪獣騒動に隠された陰謀が明らかになるエピソード6『大怪獣現る 後編』、特車二課に仕掛けられた時限爆弾に、隊員たちが翻ろうされるエピソード7『タイムドカン』で構成される。

本編鑑賞後のファンを前に、押井監督は「半分くらいは怒ってるんじゃないかな(笑)。大怪獣が出るというのはウソではないが、ちょっと後ろめたい」とエピソード6についてコメント。「怪獣を登場させるのは簡単だが、どう帰ってもらうかが難しい」と苦労を語り、「熱海でロケをし、(ギャラが)高めのゲストも出てくるのでお金がかかっちゃった。エキストラが集まるかも心配だったが、地元の皆さんが協力してくれた」と振り返った。

夏の終りを惜しむかのように、キュートな浴衣姿を披露した真野は、「熱海はおいしい思い出が残っていますね。特に金目鯛の煮つけ!」とニッコリ。来年1月まで行われる全7章のイベント上映は、ちょうど折り返し地点で「早いなという気持ち。もっともっとパトレイバーのファンが増えてくれれば」と話していた。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章』
公開中

取材・文・写真:内田 涼

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