第5回東京ごはん映画祭

食でつながる人と人を描いた映画や、ごはんが印象的な映画を上映する“第5回東京ごはん映画祭”の全ラインナップが発表になった。小津安二郎監督の『お茶漬の味』など名作の上映や、ごはん付き上映会、人気レストランでの上映会などが予定されており、10月に開幕する。

その他の写真

東京ごはん映画祭は、映画を通じて食の豊かさや多様性、そして食を通して広がっていく人の輪を重視した映画祭で毎年、幅広い層の観客が足を運んでいる。今年は例年以上にバラエティにとんだプログラムが用意されており、10月4日(土)のBEARD(目黒)を皮切りに東京の特徴のあるレストランで食事&映画上映のプログラムを開始。豪華ビストロスタイルや参加者全員で楽しめるホームパーティスタイルなど様々な形式で食事と映画を楽しむことができる。

また、10月10日(金)には表参道ヒルズで“ミュージックマルシェ”と題した音楽イベントが、翌11日(土)には同じく表参道ヒルズでごはん付き上映会が、12日(日)と13日(月・祝)には映画にまつわるフードが楽しめる“ごはんマルシェ”が開催。10日はアン・サリー with 笹子重治、笹川美和、tico moonが登場し、11日は『バベットの晩餐会』などの名作映画と美味しいごはんが楽しめる。

さらに渋谷のシアター・イメージフォーラムでは11日(土)から“おいしい映画”16作品が上映される。『バチカンで逢いましょう』『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』など最近の作品から、『花様年華』『星降る夜のリストランテ』『浮き雲』などの傑作まで様々な作品が集結している。

ごはん付き上映会とミュージックマルシェの前売りチケットは9月6日(土)から発売を開始する。

第5回東京ごはん映画祭
10月10日(金)~13日(月) 表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
10月11日(土)~24日(金) シアター・イメージフォーラム、レストラン各所(都内)