Wコロンのねづっちと木曽さんちゅう

スペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞新人監督賞にノミネートされた本格的なミステリー映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』の公開を記念して、11日にお笑いコンビのWコロン(ねづっち、木曽さんちゅう)が、都内でリアル謎解きゲームに挑戦した。

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本作は、他人の記憶に潜入する特殊能力で事件を調査する“記憶探偵”を主人公に、少女の記憶に秘められた事件や謎に迫る本格ミステリー。映画の公開を記念したスペシャル企画として、9月13日(土)、15日(月・祝)、23日(火・祝)に、国の重要文化財“横浜市開港記念会館”で、謎解きタウンを運営するDAS株式会社とコラボした体験型リアル謎解きゲームが開催される。

Wコロンのふたりは『リアル謎解きゲーム』で出題される問題で勝負することに。ふたりは“謎かけ”が持ちネタながらも、暗号を解読するリアル謎解きは苦手な様子で、四苦八苦。最終的には木曽が勝負に勝ち、ねづっちは罰として青汁大ジョッキを飲むことになったが、ひとりで飲むにも限界があり、最後はストローを使って顔を寄せ合って飲むことになった。なんとか飲み干したねづっちは「コンビ愛とかけまして、独身男の生活と解く。そのこころは“コンビニ頼っています”」と嬉しそうに“謎かけ”を披露した。

いち早く本作を鑑賞したねづっちは「とにかくおもしろかったですね。時間を忘れるくらい展開も早い。ハラハラして手に汗を握って、あっという間に終わった」と興奮気味に語ると、相方の木曽も「アメリカのド派手な映画とは違った、人間の奥深さを突き詰めたような映画」と絶賛した。

Wコロンと言えば、某テレビ番組内で自らのコンビ不仲を暴露して話題になったが、不仲の真相を聞かれるとねづっちは「プライベートでは3、4年くらいは安定して喋っていない。それが逆に日常」と話し、「今のところ解散は考えていません」と噂を否定。木曽も「イベントに呼んでいただけるのもコンビだからこそ。逆にそれ(不仲説)で楽しんでもらえれば。人の不幸は蜜の味ですからね」と余裕の表情を見せた。

『記憶探偵と鍵のかかった少女』
9月27日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー