『るろうに剣心 伝説の最期編』(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

「ぴあ」調査による2014年9月13日のぴあ映画初日満足度ランキングは、佐藤健主演の『るろうに剣心 伝説の最期編』がトップに輝いた。2位に『shall we ダンス?』の周防正行監督の新作『舞妓はレディ』が、3位に『トガニ 幼き瞳の告発』のコン・ユが主演したサスペンス『サスペクト 哀しき容疑者』が入った。

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1位の『…伝説の最期編』は、剣心(佐藤)が強敵・志々雄真実(藤原竜也)に挑む姿を描いたシリーズ完結編。出口調査では「原作コミックを上手くアレンジしていて期待以上。今回は志々雄と佐渡島(滝藤賢一)にフォーカスしていて大満足!」「剣心と比古の師弟関係がよかった。成長していく剣心に感動した」「アクションシーンが本当に凄くて、とても練習したんだろうな、と俳優陣の熱意を感じた」「アクションシーンが前作よりも激しくて、剣心と志々雄の対決に興奮した。原作とは違うオリジナルのラストもよかった」など、若者を中心に10代から60代までの観客からの支持を集めた。

2位の『舞妓はレディ』は、舞妓を目指すヒロインの奮闘をミュージカル仕立てで描いた作品。観客からは「舞妓とミュージカルを見事に融合させていて、期待通り楽しい映画だった」「主人公を演じた上白石萌音は、初々しさと存在感が両方あって、踊りも歌も完璧。若い人の素質を大事にする周防監督に関心した」「主演から脇役まで、役者が活き活きとしていて元気をもらえた!」「笑えて胸がジーンとして、意外性もあっておもしろかった。詳しく知らなかったお茶屋の世界の話は新鮮だった」などの声が寄せられた。

(本ランキングは、9月13日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)