ルールを決める

「晴れている日はダメ」「ママの用事がある日はダメ」「パパがいる日はダメ」など予めルールを決めてしまえば、「お家で遊んでいい?」と聞かれることが少なくなるようです。

とは言っても、子どもは「やっぱりお家で遊びたい」とルールを破るようなことを言ってきますが、そこは「ルールを守れないなら、今後一切お家遊びはさせない!」と頑なな態度で子どもに接すれば、ルールは守るためにあるものだと理解し守るようになるようです。

相手のママと直接話す

あまりにも頻繁に遊びに来て困っているのなら、そこはやはり相手の親と直接話すのが一番です。仲の良いママ友であればすぐに連絡も取れますが、そうでない場合は相手の子どもに直接連絡先を聞いたり、緊急連絡簿から探したりして連絡を取ります。

「〇〇君ですが、最近うちによく遊びに来ますが、主人が夜勤明けで寝ているので・・・」

「私も色々と忙しく、なかなか家で面倒を見られなくて・・・」

など、招き入れたい気持ちは山々だが、都合が悪くて・・・という気持ちが伝わるように相手に伝えれば、親から子どもに言い聞かせてくれる場合もあります。

いつもうちだけOKで友達の家はNGなんて、何だか納得できずにイライラするママは多いですが、一番の解決策は「コミュニケーション」です。

日頃から自分の子どもや相手のママと密なコミュニケーションが取れていれば、相手の気持ちや相手の家の事情が分かりやすく、イライラも軽減されます。

自宅によその子を招き入れる際は、見返りを求めず「受け入れられる方が受け入れられる時に受け入れる」という考えをお互いが持っていればトラブルもなくなるのかもしれません。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。