声の出演を務めたトミーズ雅(左上)、前田敦子(右上)、ダチョウ倶楽部(左下)、山崎努(右下) (C)2014 「神さまの言うとおり」製作委員会

福士蒼汰と三池崇史監督が初タッグを組んだ映画『神さまの言うとおり』で、前田敦子、トミーズ雅、ダチョウ倶楽部、山崎努らが声の出演を務めることが発表された。

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本作は、平凡な高校生が突然“命を賭けた謎のゲーム”に巻き込まれ、生き残りをかけて立ち向かう姿を描くサバイバル・サスペンス。福士のほか、山崎紘菜、神木隆之介、優希美青、染谷将太が出演する。

このほど発表された声優陣は、高校生たちを死のゲームに誘う不気味なキャラクターを演じる。前田は猫なで声で甘えながら生徒を無慈悲に丸呑みするツンデレまねき猫を演じ、「自分の中での最大限の甘えを出せたと思います」と自信を見せた。また“だるまさんが転んだ”で動いた生徒の首を容赦なく弾き飛ばす恐怖のダルマをトミーズ雅、“カ~ゴメカゴメ、後ろの正面だ~あれ”で殺しを楽しむサイコパスなコケシたちをダチョウ倶楽部、スノーボードで現れ軽いノリで生徒を圧殺する狂気のシロクマを山崎が務める。

三池監督は「こんな組み合わせ見たことないぞという、バラエティに富んだものを目指しました。皆さん各分野でNo.1の方々なので、真ん中でバランスをとるのではなく、いろいろエッジを利かせて、総合するとバランスが取れているイメージです。水と油をガーっと振って、混ざって、そして分離する、そんな一瞬を映像の中に押し込める。ライブ感、再現性の無さを大事にしました」とコメントを寄せている。

さらに、本作の予告編にクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』がイメージソングとして使用されることが決定した。予告編は11日(土)より本作の上映劇場でのみ観ることができる。

『神さまの言うとおり』
11月15日(土)全国東宝系にて公開