『インターステラー』ワールドプレミアに登場してアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒー

“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』のワールドプレミアが現地時間26日にハリウッドのTCLチャイニーズシアターで行われ、約3000人のファンが集まった。

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本作はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描く。

プレミア会場にはマコノヒー、ハサウェイ、チャステインらキャストたち、ノーラン監督やプロデューサーのエマ・トーマスらが登場。会場には宇宙をイメージさせる“ブラックカーペット”が敷かれ、全世界から集まった約3000人のファンと報道陣300人が、謎のヴェールに包まれていた本作の初披露を見届けた。

マコノヒーは「撮影は本当に苛酷だったけど、ラッキーなことに『もっとこうすればよかった』と後悔することが何もなかったから、それはとても幸運なことだった」と語り、ハサウェイは「この映画を初めて見たのは、父と一緒だったんですが、『今までの中の最高の映画体験だった』と言ってくれました。父親は多くの映画をたくさん見てるんですが、その彼が人生で一番だと言ってくれたことが、この映画がどれだけ素晴らしいかを物語っている」とコメント。ノーラン監督は「日本のみなさんが私の映画を心待ちにしてくれていると聞いて、とてもハッピーです。映画を実際に見たら、スリリングな乗り物に乗ったような気持ちと、感動的な気持ちを持ち帰られることができると思います」とメッセージをおくった。

本作は今週末から全米で公開され、11月22日(土)から日本公開になる。

『インターステラー』
11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー