中国のゲーム市場はモバイルゲーム中心になっている

中国の調査会社iResearchは7月4日、2018年第1四半期の中国のオンラインゲーム市場規模が前年同期比10.3%増の643.3億元(約1兆69億円)に成長したと発表した。モバイルゲームが中国市場で最大のオンラインゲームプラットフォームになっているという。

オンラインゲーム市場の内訳は、モバイルゲーム市場が424.8億元で、PCゲーム市場は218.5億元。前者は四半期ベースで初めて400億元を超えたが、後者は前年同期比0.9%増と伸びは小幅にとどまった。

モバイルゲーム市場最大の企業はTencent(騰訊、テンセント)だ。市場シェアは51.1%を占有。次いでNetEase(網易、ネットイース)がつき、そのほかの第2グループは激しい競争を続けているという。

また、過去2年間では、China Mobile(中国移動)のゲーマーが約1億人増加し、4.7億人に達した。一方、PCゲーマーの数は2017年末にモバイルゲーマーを下回り、現在は2年前に比べて7600万人減ったとしている。

モバイルゲームが成長した原因の一つには、女性ゲーマーの増加がある。17年末から18年末にかけて女性向けのモバイルゲームが増加し、多数の女性ゲーマーが集まった。このほか、PCゲームがモバイルゲームに移植され始めたことで、今までPCゲーマーだったユーザーがモバイルゲームへと乗り換えている、と分析している。

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