『ピラミッド 5000年の嘘』場面写真

古代エジプト文明の知られざる新事実に迫った衝撃のドキュメンタリー『ピラミッド 5000年の嘘』が2月18日(土)の日本公開されるのを前に、本作の特別映像が公開された。

『ピラミッド 5000年の嘘』特別映像

本作では、世界四大文明のひとつで、最大規模を誇るクフ王の墓として知られるギザの大ピラミッドについて各界の専門家たちが37年間にわたり調査と研究を重ね6年間で検証。新事実を提示するのはもちろん、これまで我々が“当然”だと思っていた事柄についても“新たな真実”を発表していくという。

紀元前2700~2500年代に建造されたとされ、その姿は誰もが知りながら未だ解明されていない部分を多く秘めた存在、ピラミッド。このほど公開された特別映像では冒頭から砂漠の地で懸命に調査を続ける人々の姿が映し出され、「この探求は思いもよらぬ結果となりました」という気になるナレーションで幕を開ける。さらに映像では、この分野に精通し、様々な手段で調査を続けてきた専門家でさえ“どうしても説明できない事実”が次々と紹介される。

例えば、ピラミッド建設についての疑問だ。科学技術の進化した現代の測定&建築技術を駆使しても、乗用車もの重さのある石を持ち上げ、正確に積み上げていくのは困難を伴う。最新のクレーン車を稼動させても2200個もの巨石でできたアブ・シンベル神殿の移設には5年の歳月を要した。しかし、古代の人々は現代の技術を用いずに200万個の石を20年で積み上げてピラミッドを建設したという。さらに精度についても驚きだ。彼らはレーザーなどの測定機器を用いることなく10分の1ミリの誤差もない完璧な長方形の石室を作り上げた。どんな方法を用いて?

特別映像ではこのほかにも、専門家たちが偏見のない調査と分析を通じて発見された新事実が次々に登場。ナレーションで「地球に対する考え方が永遠に変わる」と豪語する通り、“衝撃の真実”に思わず惹き込まれる内容に仕上がっている。

『ピラミッド 5000年の嘘』
2012年2月18日(土)新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国ロードショー