『W杯 2018』ロシア大会による2か月にわたる長い中断期間を経て、『明治安田生命J1リーグ』が7月18日(水)に再開する。浦和レッズ×名古屋グランパス。前半戦に低迷した両クラブが、反撃を期して後半戦に臨む。

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4勝5分6敗・勝点17の14位と星を伸ばせなかった浦和の原因はハッキリしている。リーグワーストタイの12得点にとどまっている攻撃力だ。オズワルド・オリヴェイラ監督は中断期間で、ベースの再構築と攻撃力アップに着手した。

6・7月のトレーニングキャンプでは3バックと4バックを臨機応援に対応することを徹底。アタックではトライアングルを作りつつコンビネーションで打開することを練習した。指揮官は「キャンプは予定通り実行することができた。このキャンプを行うことによって、最初のステップは踏むことができた。チームにこれまでとは違った表情を持たせるために、これからもトレーニングを続けていきたい。もうすでに良くなりつつあるが、まだまだ伸び代がある」と手応えを口にした。

興梠慎三や武藤雄樹、李忠成などアタッカーの駒は揃っている。セットプレーとなれば高精度のキックを放つ背番号10・柏木陽介、『天皇杯』3回戦・松本山雅FC戦でヘッド2発を決めたマウリシオ、『W杯』帰りの槙野智章と空中戦に強いDFもいる。決定力不足を解消する準備はできている。

名古屋は浦和以上に深刻な状況に陥っている。2勝3分10敗・勝点9で最下位18位に沈んでいる。リーグ戦の勝利は第2節・ジュビロ磐田戦以来、4か月半も遠ざかっている。リーグ戦はまだ折り返し地点を迎える前だが、そろそろ巻き返しを見せないと、1年でのJ2降格もちらついてくる。

元ブラジル代表・ジョーが開幕戦・ガンバ大阪戦でゴールを放ち、10番・ガブリエル・シャビエルが2試合連続ゴールを決め、開幕2連勝を飾った時は、優勝争いを繰り広げることを予感させたものの、その後すっかり鳴りを潜めてしまった。低迷する名古屋の要因は守備だ。30失点はダントツのリーグワーストである。守備の再建を図ろうと、丸山祐市、中谷進之介というタレントを獲得してきた。ただ、両選手は登録の関係で、試合に出場できるのは第17節以降となる。それでも風間八宏監督は「しっかりと準備をしてきた。チームの状態も個人の状態もすごくいい」と自信を口にした。

『明治安田J1』第16節・浦和×名古屋は7月18日(水)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。リスタートを白星で飾るのは浦和か、名古屋か。チケット発売中。

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