(左から)泉ピン子、ベッキー、カンニング竹山

マイケル・ベイが製作を手がけるアクション超大作『ミュータント・タートルズ』の日本語版キャストによる公開アフレコが11月27日に都内で行われ、声優を務めるタレントのベッキー、女優の泉ピン子、芸人のカンニング竹山が出席した。

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レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロという4人の“忍者タートルズ”たちが悪に立ち向かう姿を描く本作。ベイが製作を、『タイタンの逆襲』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めており、全米をはじめ世界各国で軒並み興行成績ランキングNo.1スタート。現在までに、全世界で約4億7400万ドル(約555億円)を超える大ヒットを記録している。

この日は、タートルズたちの師匠であり、親代わりでもある重要なキャラクター・スプリンターを演じる竹山が“逆バンジー”でアフレコに挑むことになり、「無理でしょ。僕、高所恐怖症ですし」と戦々恐々。一方、共演陣は「これって世界初じゃないですか」(ベッキー)、「やればできるわよ」(泉)と素知らぬ顔。いざ、台本を手に天井スレスレまでジャンプしながら、アフレコに挑戦すると「これじゃ画面も見えない!」と悲鳴をあげた。

ベッキーはタートルズの活躍を追うTV局のレポーターのエイプリルを演じ、「小さい頃からゲームをしたり、グッズを集めたりしていたので、本当にうれしい。映画の枠を超えて、アトラクションに乗っているように楽しめる」とアピール。ウーピー・ゴールドバーグ演じるTV局の上司トンプソンの声を担当した泉は、「大好きな女優さんの声をできて、うれしい」と大喜び。実際のアフレコでは、ディレクターから「ダメ出しされた」そうで、「ダメ出しなんて何十年ぶり。ふだん、誰が私に言えます? うれしかったし、初心に戻れる仕事だった」と話した。

『ミュータント・タートルズ』
2015年2月7日(土) 全国ロードショー

取材・文・写真:内田 涼