フェデリコ・フェリーニの『甘い生活』で知られる女優アニタ・エクバーグが、イタリア時間11日にローマ近辺のロッカ・ディ・パパで亡くなった。83歳だった。2009年には病気で、2011年には足の骨折で入院している。

エクバーグは1931年、スウェーデン生まれ。1950年にミス・スウェーデンに選ばれ、1953年に『凸凹火星探険』で映画デビューを果たした。その後『底ぬけコンビのるかそるか』『戦争と平和』などに出演し、1960年の『甘い生活』で大スターの地位を確実なものとする。同作品の撮影以降、エクバーグはイタリアに在住。50年に及ぶキャリアで、エクバーグは50作以上の映画に出演した。セックスシンボルとして注目され、数々の恋愛ゴシップで世間を騒がせた。離婚歴は2回。

文:猿渡由紀