auとソフトバンクが「4年縛り」の条件を変更する

大手通信キャリアのKDDI(au)とソフトバンクは、端末代金を4年間の分割払いにして、条件を満たせば実質半額でスマートフォンを購入できる「4年縛り」と呼ばれる料金プランを見直す。条件にあった、「機種変更後も同じ料金プランへの再加入」を不要にする。

auは来年の1月16日から、ソフトバンクは今年の11月29日からそれぞれ見直す。両社の「4年縛り」については、以前から公正取引委員会に問題視されていた。6月に発表された、携帯電話市場の課題をとりまとめた資料では、「いわゆる『4年縛り』」と明記したうえで両社の販売方法を問題行為を指摘していた。