レモンを活用したレシピ

それでは、この冬、レモンをたっぷり食べることができるレシピをご紹介します。寒い季節にピッタリで、疲れた時にも効くお鍋です。

もやしレモン肉タワー鍋

【材料/2人分】

〈スープ〉 

  • 味噌:大さじ2 
  • 豆板醤:小さじ1 
  • 砂糖:小さじ1 
  • にんにく(すりおろし):小さじ1/2 
  • 鶏ガラスープ:800cc 

〈レモンごまだれ(作りやすい分量)〉

  • 白ねりごま:大さじ1
  • 白すりごま:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • ポッカレモン100:大さじ1

〈具材〉

  • レモン:1個(ポッカレモン100:大さじ2)
  • 豚ロース肉:200g
  • 子大豆もやし:2袋
  • 豆苗:1/2袋
  • にら:4本(30g)
  • しめじ:1/2袋(50g)

【作り方】

  1. 〈レモンごまだれ〉を作る。〈レモンごまだれ〉の材料を上から順に混ぜ合わせる。
  2. 豆苗をざく切りにし、トッピング用に少量残しておき、残りは子大豆もやしと混ぜ合わせる。しめじは手でほぐす。にらをざく切りにレモンを2~3mm厚の輪切りにし、半分にする。
  3. 鍋に〈スープ〉の材料を上から順に混ぜ合わせる。子大豆もやし、豆苗、にら、しめじを山盛りに鍋に盛り付け、まわりに豚ロース肉を巻きつける。輪切りのレモンを散らす(ポッカレモン100の場合は、スープの中に入れる)。
  4. 3を中火にかけ野菜を崩しながら鍋の具材全体を温める。お好みで〈レモンごまだれ〉をかけていただく。

「もやしレモン肉タワー鍋」は、この時期気になる免疫力アップに役立つレシピです。レモンに多く含まれるビタミンCはウイルスの侵入を防ぐなど風邪対策に欠かせず、疲労回復などの効果が期待できます。

お肉に隠れている子大豆もやしは、アスパラギン酸という疲労回復成分を豊富に含んでいます。その量はにんにくの2倍も! また、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが緑豆もやしに比べ3~4倍多く含まれています。

さらに、にらや豆苗には、免疫力を高めるβ-カロテンが豊富。きのこに含まれるβ-グルカンをはじめとした食物繊維は、味噌などの発酵食品と一緒に摂ることにより腸の働きを促し免疫力を高める効果が期待できます。

レモンとごまを使用したたれは、レモンのビタミンCとごまのビタミンEのWの抗酸化作用があり、たれをかけることで疲労回復効果が期待できます。

骨や血圧など、健康によい影響を与えてくれるレモン。もう少し主役として扱ってもいいかもしれませんね。これからの季節の家族みんなの風邪対策や疲労回復にも、今が旬のレモンを主役にしたお料理を作ってみてください!

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。