(左から)岩谷徹教授、柳沢慎吾、渡辺直美

ゲームキャラクターが地球を侵略する米映画『ピクセル』の公開を記念し5月21日に、都内でイベントが行われた。劇中に登場し、生誕35周年を迎える『パックマン』の形を351人で忠実に再現する“最多人数で作ったパックマンのイメージ(Largest Human Image of Pac-man)”のギネス世界記録チャレンジが実施され、タレントの柳沢慎吾と渡辺直美が参戦。見事、チャレンジに成功し、記録が公式に認定された。

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炎天下、黄色いレインコートを着ての挑戦に柳沢は「ずっと背伸びしていたから、足がつっちゃった。(記録認定の条件として)5分間静かにしてなきゃいけないから、おれなんて大変だったよ」と沈黙を強いられた分、トークが止まらない様子。一方の渡辺は「汗が止まらない。いいダイエットになりました」と話した。

『ピクセル』は30年前にNASAが宇宙に発信した“平和のメッセージ”を、宇宙人がなぜか宣戦布告と受け取り、メッセージに含まれていたパックマンやドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダーといったゲームキャラクターに変身し、地球を侵略するパニック映画。イベントには『パックマン』の生みの親で、本編にカメオ出演している岩谷徹教授(東京工芸大学)も駆けつけた。

柳沢と渡辺は、本作の日本語吹替え版で声優を務めることも決まっており、演じる役どころについては後日発表される。「以前シマウマ役をやったこともありましたが、今回は人間です。警察? それはないな」(柳沢)、「映画にはアッと驚く大物もサプライズで出演している」(渡辺)と期待を寄せた。

『ピクセル』
9月19日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー

取材・文・写真:内田 涼