今夏に公開される短編『ニセものバズがやって来た』

7月21日(土)に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』の同時上映作品として、『トイ・ストーリー』シリーズの新作短編『ニセものバズがやって来た』が上映されることが決定した。

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昨夏に公開された『カーズ2』では、『トイ・ストーリー』シリーズの短編『ハワイアン・バケーション』が同時上映されたが、『ニセものバズがやって来た』は同シリーズの短編第2弾。持ち主と一緒にウッディ、バズらお馴染みのトイたちがファースト・フード店にやって来るも、バズがフードのオマケの“ニセものバズ”と取り違えられ、店に置き去りになるという非常事態が発生。物語は、何とかウッディたちのもとへ帰還しようとするバズの冒険と、ウッディたちと共に持ち主のもとへやってきた“ニセものバズ”の物語を描く。監督は、『トイ・ストーリー3』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などでアニメーターを務めたアンガス・マックレーンが務めている。

約7分ほどの本短編は、アメリカでは『ザ・マペッツ』の併映作品として上映され、日本の『トイ・ストーリー』ファンの間で「いつ公開されるのか?」と話題にのぼっていた1作だ。長編シリーズがひとまずの完結を迎えた後も圧倒的な人気を誇る同シリーズだけに、新作短編公開の決定は、ファンにとってたまらないニュースと言えるではないだろうか。

同時上映の『メリダとおそろしの森』は、弓と乗馬が得意で自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作。

『メリダとおそろしの森』
※同時上映『ニセものバズがやって来た』
7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開