映画『ゴーストライターホテル』に作家の乙一が「不意に泣ける」とコメント

2012.3.9 16:00配信
『ゴーストライターホテル』

阿部力扮する作家志望の青年と、吉本芸人扮する文豪の幽霊たちが騒動を繰り広げるコメディ映画『ゴーストライターホテル』が17日(土)から公開するにあたり、短編集『ZOO』などで知られる作家の乙一(おついち)からコメントが届いた。

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本作は、一度も小説を書き上げたことのない作家志望の青年が、アルバイト先のホテルに住みつく夏目漱石や太宰治など、文豪の幽霊たちと協力しあって文学賞を目指す物語。世界のナベアツをはじめ、ケンドーコバヤシ、カンニング竹山などのお笑い芸人が文豪になりきって登場する。

本作の主人公が作家志望であることから、普段メディア露出の少ない乙一へのコメント取材が実現。乙一は17歳で作家デビューを果たし、2003年に連作短編集『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。その後、短編集『ZOO』収録作や『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない』が映画化されており、映画への関心も高く本名で自主映画を制作するなど作家以外の活動も行っている。

乙一は本作について「おもしろくて笑え、不意に泣けてくる。芸術上の父と、これからをつくる子どもたちの映画だ。書きかけの原稿に、誰しもいつかは向き合わなくてはいけないのだ」と評しており、笑いの要素だけではないことを物語っている。国内外の文学作品へのオマージュもたっぷり込められた本作は、17日(土)より公開。

『ゴーストライターホテル』

(C)テレビ朝日/吉本興業

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