皆さん、お盆は楽しみましたか。
家族で帰省したり、海や山に遊びにいったり、また、海外旅行に出た人もいるかと思います。過ごし方は違えど、この夏もたくさんの思い出を作ったのではないでしょうか。

お盆を過ぎると、いよいよ8月も下旬に。
あっという間に終わりそうな8月ですが、お子さんの宿題は順調に進んでいますか?

ドリルや自由研究、読書感想文と、何かとボリュームのある小学校・中学校の夏休みの宿題。一夜漬けでどうにかならないので、遊んでばかりはいられません。

そんな子どもたちの夏休みの宿題ですが、先日のテレビでの紹介を機に、なにやら物議を醸しているサービスがあります。

それは、「宿題代行」。

7月末に情報番組『スッキリ!!』で同サービスを取り上げたところ、一気に話題に。
その反響は大きく、ツイッターのトレンドワードに「宿題代行」があがるほどでした。

文字どおり、子どもたちの代わりに宿題をするサービスですが、その是非について賛否両論あったのは、想像に難しくありません(むしろ批判の方が多かった印象)。

まずはその詳細を見てみましょう。

「宿題代行」サービスって?

今回、取り上げられたサービスの運営業者には、元塾講師の代表者をはじめ、全国の大学生・社会人がひかえており、保護者からの依頼をメールで受け、その内容や量によって値段を決めるというシステムになっています。

例えば、小学生の場合、算数・漢字などの各種ドリルは7000円から受け付け。また、作文・読書感想文・小論文は、400字(原稿用紙 1枚あたり)で2,500円(書籍選びもお願いする場合は、1冊2,000円)。工作代行は立体作品1つを7000円から。

また、自由研究にも対応しており、無料の相談を行った上で、郷土の歴史を研究対象とするのなら史学科学生、美術関連ならば美術大学生と、関連する分野に詳しい学生に割り振りしてくれるといいます。

さらに、小学生の読書感想文なら、小学生らしい文章に仕上げてくれるとのこと。
絵や工作も年齢に応じたレベルで調整してくれるので、利用者にとっては嬉しいサービスとなっているようです。