石井講祐(千葉ジェッツ)

まさかのワンサイドゲームとなった。3月13日に行われた『2018-19 B1リーグ戦』第27節・アルバルク東京×千葉ジェッツの東地区上位対決の話である。

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ゲーム前は3位・A東京は1位・千葉を4ゲーム差で追っていた。A東京はここまで11連勝をマーク。さらに第27節はA東京のホーム・アリーナ立川立飛で行われたのだ。4月下旬の『2018-19 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP』を睨み、A東京は必勝態勢で臨んだ試合だった。

試合開始から相手にタフショットを強いるとともにディフェンスリバウンドで高い集中力を保った千葉が11-2と走る。そのまま流れを渡さず第1クォーターは27-12と千葉が大きくリード。第2Qはイーブンの展開でそのまま15点差をキープ。そして第3QにA東京が逆襲の狼煙を上げた。マイケル・パーカーをダブルチームで封じ込めながらコンスタントに加点し、残り6分3秒で10点差に詰める。その後、お互いにターンオーバーとスティールを繰り返す展開からパーカーの2P、石井講祐の3ポイントシュートで51-36に。A東京に傾きかけた流れを千葉ががっちりキープし、勝負あり。第3Qを59-39で終えると、試合終了間際はペースを落としながらも76-62の完勝を収めた。

ジョシュ・ダンカンが20得点をマークすれば、石井も勝負どころで3本の3Pを決める。PG富樫勇樹が6得点と少ない数字に終わればその分アシストに回り、もうひとりのPG西村文男がふたケタ得点を記録した。そして何よりもA東京のお株を奪うかのようなタフなディフェンスで主導権を握り続けた。大野篤史ヘッドコーチも試合後、「選手たちがいいメンタルで試合に入ってくれた。ベストに近いゲームをしてくれた。今日は選手たちを褒めたい」と胸を張った。

一方のA東京は3Pとフリースローを外し続け、リズムを作れなかった。アレックス・カークが23得点と孤軍奮闘するものの馬場雄大8得点、田中大貴6得点、竹内譲次3得点と3人の日本代表は不発に。千葉の守備を崩し切れなかったのだ。

これで千葉は38勝7敗、A東京は32勝13敗。両軍のゲーム差は6ゲーム差に広がった。千葉は初のレギュラーシーズン最高勝率達成と悲願のリーグ戦制覇に視界良好、A東京は2連覇に黄色信号が点るという対照的なチーム状況となった。

東地区のライバルを撃破し5連勝を飾った千葉は再び白星街道を走る。『B1リーグ戦』第28節・シーホース三河戦は3月16日(土)・17日(日)・千葉ポートアリーナ、第29節・秋田ノーザンハピネッツ戦は3月23日(土)・24日(日)・船橋アリーナにてティップオフ。チケットは23日(土)のみ残りわずか、他の日程は予定枚数終了。

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